不貞の慰謝料請求（請求する側）のご相談をいただいた場合、
今後、ご自身のパートナー（不倫をした配偶者）と、
ご相談者様ご自身が、
どのような関係を希望するか、丁寧に伺います
関係の再構築を希望するのか
別居・離婚を希望するのか
まだどうしたいのか決められない・・・という方もおられますね
パートナーの不貞相手に、
パパっと弁護士である私が内容証明郵便を送付すれば済む・・・、
という話に留まらないことが多いので、
ご家族全体の関係、バランスを大切にしています
内容証明郵便を送ったことで、
相談者の方が求めない方向に影響が及びそうであれば、
ご依頼をお止めして、
一度冷静に考えていただくことも珍しくありません
不貞相手に弁護士が内容証明郵便を送ったことで、
パートナーがどのような行動に出るのか
ここは、
色々なパターンを予測しておくに越したことはありません。
不貞相手をかばう形で、
パートナーが家出
をすることもあり得ます。
また、
パートナーが依頼者を責める
ことも考えられます。
両親の関係がザラザラしていると、
お子様たち
にも伝わりますから、
夏休み等お子様たちに精神的な余裕がある時期を選んだほうがいいのか・・・？
あるいは、
敢えて忙しい時期のほうが、
お子様たの気がまぎれるかもしれません・・・？
さらに、
パートナーの状況は慰謝料の金額にも影響することがあると、
私は考えています
不貞の慰謝料の問題には、
必ず、家庭が関わってくるので（離婚の問題も、親子の関係も）、
やはり、私としては全体を見渡す必要があると感じます。
・・・ということで、
あおい先生に不貞の問題の相談をしたとき、
一見、
「関係あるの？？？」というようなことについて、
あおい先生が聞いてくることがあるの。
でも、
あおい先生なりに考えていることがあるから、
許してあげてね。
ちなみに、
お子さんの年齢や、習い事、部活、
パートナーの両親・兄弟姉妹関係は、
よく、あおい先生が聞いてくる内容だよ。
◆◆菅沼法律事務所◆◆
弁護士 生井澤 葵（埼玉弁護士会所属）
埼玉県越谷市越ヶ谷１丁目１１番３５号
吾山ビルⅡ ４階
電話：０４８－９６９－３８０１
（お電話の際には「ブログを見た」と言っていただけますと、
スムーズです）
◆プロフィール◆
埼玉県越谷市の弁護士中央大学法科大学院兼任教員（「生活紛争と法」「法文書作成」「民事模擬裁判」担当）JADP認定夫婦カウンセラー
離婚問題、不貞問題についての相談を多くいただいております。
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