猫は愛でるものであって、
猫にとって痛い事はしちゃあかんだろ・・・
そんな私に渡された、こちら・・・
にゃんこ皮下保液セット~~!!!
上記アイテムを使用して、
自分の猫に皮下保液の点滴を行います。
当然、動物病院で、私が納得できるまで、
獣医さんと看護師さんの指導&見守りをしていただき、
しっかりと訓練を受けた後、
授けていただけるセットとなります。
(最初は獣医さんが猫に針を刺す様子を目視できるか?から訓練してもらいます)
こちらが針(翼状針)です。
針の長さが思ったよりもありませんか?
この針を猫に刺します
病院の手厚い指導・見守りの中では、なんとか成功してきましたが、
問題は自宅に戻ってからでした
整えられた動物病院での練習。
そこでは発生しなかった想定外の失敗が、
自宅で多発することとなりました・・・。
このクレンメという部品のこの部分ですが、
保液がきちんと正しい場所に入っているか、
液の落ち方を観察することで知ることができます。
このような感じ。
きちんと圧力を加えていて、
きちんと皮下に液が入っている場合、
右のように液が途切れずに出ます。
左はきちんと皮下に入っておらず、
何か詰まってしまって?失敗している時です。
(酷い時には1滴も落ちてきません)
(獣医さんは「皮に引っかかっちゃってるんだよね~」とおっしゃっていました。ぎゃぁぁぁ)
この場合、当然やり直しになります
つまり針の刺し直しです
震えながら刺し直して、
やった!!!今度は右側のとおり、真っすぐ液が出ている・・・!!!
と思ったら、
手元から、噴水のように保液が噴出・・・
貫通です
こういうことです
失敗に動揺して、浅く刺しすぎてしまい、猫に貫通・・・
このあたりで、
飼い主は顔面蒼白
自分の猫に複数回針を刺し、
しかも貫通させてしまったことに、
もう心が耐えられなくなっています。
ちなみに、
猫の方もフリーズ。微動だにしないで凍り付いています。
結局、この時は5回針を刺して成功させ、
翌日、半べそをかきながら、動物病院に行きました
※冷静に考えれば、
特に病院でしていただくことはないのですが、
5回針を刺した懺悔に、
再度訓練で鍛えてもらおうと思って向かいました。
病院では5回の針刺しに耐えた、猫が称賛を受け、
「色々失敗しますし、うまくいかない時もありますから」
という、温かい言葉をいただき、・・・特に医療行為は必要ではなく、帰宅となりました。
そこから、
来る日も来る日も、
飼い主は猫に針を刺し続け、
猫も気づけば緊張してフリーズすることもなくなり、
刺し方が痛ければ、
「フシャーーーーーー!!!」とブチギレとキックを食らわしてくるようになり、
人も猫も強くなりました。
保液をしなければ、死んでしまう・・・!
その恐怖が、針刺しの恐怖を乗り越え、私を奮い立たせました。
猫様を現世に留めるために、
人類が考えた皮下保液という秘技。恐るべし。
こちら(点滴が必要ない方の猫)は呑気なものです。
一度、
点滴中に、チューブとじゃれてしまったことがあり、
点滴中は、
別の部屋に隔離しています。
首の飾りは、
チャオちゅーるを3本食べたら付けるルールにしました。
◆◆菅沼法律事務所◆◆
弁護士 生井澤 葵(埼玉弁護士会所属)
埼玉県越谷市越ヶ谷1丁目11番35号
吾山ビルⅡ 4階
電話:048-969-3801
(お電話の際には「ブログを見た」と言っていただけますと、
スムーズです)
◆プロフィール◆
埼玉県越谷市の弁護士
中央大学法科大学院兼任教員(「生活紛争と法」「法文書作成」「民事模擬裁判」担当)
JADP認定夫婦カウンセラー
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