今日は、不動産の取り落としがないように
チェックするポイントを申し上げます~
不動産をもらう、わたす、売る等、
不動産関係が問題になるときに、怖いのが、
「不動産の取り落とし」が、後から見つかることです。
ほげ???
何言ってるの???
不動産ってでっかいし、土地 と 建物 の2つあればOKじゃない?
取り落としって何???
例えば・・・ですが、
こんなお家って結構あると思うんです・・・
小規模開発分譲中・・・なんて、
もともと四角い土地があって、
そこの真ん中に道を通して、その道を囲むように数世帯のお家を建てているケースです
こんな感じ。
こういう場合って、
数世帯のお家の方たちで、真ん中の私道を共有していることが多いのです。
ですので、
こういう場合のお家を売るには、
土地 建物 家の前の道の共有持ち分 を一緒に売らなければいけません
加えて、
こういうスタイルの場合、
家と道の間にある排水溝についても注意が必要です
こんな感じ。
こういう排水溝についても、
周囲の土地とは別に地番が付いていることがあるので、
やはり一緒に売らなければなりません
全部事項証明書(不動産登記)を取得して、共同担保目録を取得する
公図を取得して地番を確認する
固定資産評価証明書を取って確認する
現地を見る
これらのチェックを経ると、安心かと思います
※他にもチェック方法があったら是非教えてください
◆◆菅沼法律事務所◆◆
弁護士 生井澤 葵(埼玉弁護士会所属)
埼玉県越谷市越ヶ谷1丁目11番35号
吾山ビルⅡ 4階
電話:048-969-3801
(お電話の際には「ブログを見た」と言っていただけますと、
スムーズです)
◆プロフィール◆
埼玉県越谷市の弁護士
中央大学法科大学院兼任教員(「生活紛争と法」「法文書作成」「民事模擬裁判」担当)
JADP認定夫婦カウンセラー
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