不貞の事件でご相談を受けた時、
既に探偵を付けて資料があると伺ったものの、
よく見てみると、
探偵の調査が不十分というケースがあります
正直、不貞相手の名前が分かっていない件はかなりしんどいです
住所の特定に失敗している場合には、
まだ、別の方法が弁護士側で考えられるのですが、
住所は分かっているけど、名前が分かっていないケースは、本当にしんどいです。
弁護士の職務上請求で住民票が取れますが、
これは名前が分かっていることが前提となります
つまり、職務上請求は使えません
23条照会をかけるいくつかの方法もありますが、
回答を得られないことも多いです
不動産登記簿を取っても、
賃貸であれば大家さんの名前が出てきますし、
持ち家だとしても、
誰の所有か(特に不貞相手が女性の場合、その親や配偶者が所有者になっていることが多い)という問題があります
ということで、
探偵を頼む場合には、
名前もちゃんと見つけて来てくださる会社が助かります。
ま、一番早い方法としては、
配偶者に、直接、
「不貞相手の名前を教えて」と聞いてしまうことだと思う。
ただ、
マッチングアプリとかで知り合ってると、
本名か分からないこともあるからね・・・。
◆◆菅沼法律事務所◆◆
弁護士 生井澤 葵(埼玉弁護士会所属)
埼玉県越谷市越ヶ谷1丁目11番35号
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(お電話の際には「ブログを見た」と言っていただけますと、
スムーズです)
◆プロフィール◆埼玉県越谷市の弁護士
中央大学法科大学院兼任教員(「生活紛争と法」「法文書作成」「民事模擬裁判」担当)
JADP認定夫婦カウンセラー
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