今日は、
市役所の市民法律相談に行く時の、
私の気持ちを語ってみます
市役所の法律相談は、
市役所によって、
タイムスケジュールやMAXの件数が異なるのですが、
多い場所では・・・MAX9件の相談が入ることもあります
(トイレ休憩の時間もない。。。)
新人弁護士の頃、
私は真っ先に先輩弁護士の方々に相談しました
「いきなり振られた、
9件全部の問題全部に、
きちんと答えられる気がしない」
はい。
率直な、心配をここで明かしてみました
相談内容の幅は極めて広く、
一方で、弁護士にも得意・不得意分野があるのです
(まして新人の場合、得意分野は少なめです)
事務所にお越しいただく相談などでは、
事前に少し事情を伺っておいて、
どの分野のご相談かを特定し、
事前に勉強・準備ができるのですが、
市役所の場合は、
いきなり「どかん」なので、予習ができないわけです
どきどき おろおろおろ・・・
法律相談担当弁護士自身が、不安に満ち溢れているわけです。
ここの問題は、
市役所の方に事前に、
相談内容(とってもざっくり)を伺うことで、
対処することができます
前日にどのような相談が入っているか、
お電話で伺うのです
市役所によっては、
FAXで相談概要を送ってくださいます
少ないヒントであっても、
ないよりは、1000倍ありがたいので、
それを参考に予習をするようにしています。
どどどどど~~~~ん
事前に予習をしていても、
想像以上のご相談が来ることはあるのですが・・・。
今は、新人の頃とは異なり、
少しのノウハウや経験が備わりましたので、
(現在約10年間弁護士をやっております)
当時ほどは緊張はしなくなりました
しかしながら、今でも、
一定の緊張感をもって、法律相談にうかがっています
◆◆菅沼法律事務所◆◆
弁護士 生井澤 葵(埼玉弁護士会所属)
埼玉県越谷市越ヶ谷1丁目11番35号
吾山ビルⅡ 4階
電話:048-969-3801
(お電話の際には「ブログを見た」と言っていただけますと、
スムーズです)
◆プロフィール◆
埼玉県越谷市の弁護士
中央大学法科大学院兼任教員
JADP認定夫婦カウンセラー
埼玉弁護士会司法修習委員会セクハラ相談窓口
離婚問題、不貞問題についての相談を多くいただいております。
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→弁護士生井澤葵 HP