不貞の案件での「謝罪」についてです
とてもシンプルに言えば、
あなたのパートナーと不倫をしてしまい、
すみませんでした
という、
謝罪をするかどうかについてです
今回は少し分かりやすさを意識してQ&A方式で書きたいと思います。
Q1 まず謝罪というものがそもそもあり得るのか？
A1 ありえます。
これは、話合いでの解決の場合でも、裁判での解決の場合でもありえます。
Q２ 実際にどんな謝罪方法があるか？
A２ 色々な方法があります。
合意書や和解書の中で、
「被告は原告の（夫or妻）である■■■■と不貞関係を持ったことを認め、誠実に謝罪する。」
と１行入れる方法。
合意書や和解書とは別に、謝罪の手紙を作成する方法。
法律事務所等で集まって、対面で謝罪する方法。
Q３ 実際に生井澤弁護士が経験した案件では、どの方法を選んだ人が多いか？
A３ 当然ケース・バイ・ケースで、
依頼者のご意思を確認しながら進めます。
結果として多いのは、
合意書の中で１行謝罪の言葉を入れるもの
or
謝罪をお手紙を作成するもの
です。
Q４ 謝罪の手紙を書く側の場合、アドバイスはもらえるか？
A４ 当然、アドバイスいたします。
ただ、私が書いてしまっては意味がありませんので、
ご本人の言葉・気持ちをベースにします。
Q５ 謝罪は必要ないという考え方もあるか？
A５ あります。これまでも、そういうお考えの依頼者はおられました。
絶対にこうしなさい！
と弁護士の私が方針を決めることはしません。絶対に。
色々提案、
アドバイスはさせていただきますが、
依頼者の考え方をサポートするのが、私の仕事です。
参考になりましたら、嬉しいです
◆◆菅沼法律事務所◆◆
弁護士 生井澤 葵（埼玉弁護士会所属）
埼玉県越谷市越ヶ谷１丁目１１番３５号
吾山ビルⅡ ４階
電話：０４８－９６９－３８０１
（お電話の際には「ブログを見た」と言っていただけますと、
スムーズです）
◆プロフィール◆埼玉県越谷市の弁護士中央大学法科大学院兼任教員（「生活紛争と法」「法文書作成」「民事模擬裁判」担当）JADP認定夫婦カウンセラー
離婚問題、不貞問題についての相談を多くいただいております。
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