浮気もモラルハラスメントも、
する方が悪いです。
これが大前提で、少しその先の話をします
私のところにお越しになる相談者・依頼者の男女比は、
6:4くらいでしょうか。少し女性が多いのですが、
男性の方もちゃんとおられます
中でも最も多いのが、
夫の不貞・モラハラに苦しむ女性のご相談です。
私は弁護士ですので、
夫の不貞(浮気)を止めさせたり、
夫のモラハラを止めさせたりすることが、
直接の仕事ではありません結果的に、そうなることはありますが・・・
ただ、本当に多くの事例を見てきたものですから、
本当にあくまで私見なのですが、
この環境が揃うと、
不貞とモラハラを招きやすい!という注意ポイントがあります。
できれば、
交際中、結婚前に一度立ち止まって考えて欲しいポイントです
(でも、その時には分からないことが多いようです)
率直に、
夫婦の関係が対等ではない。上下関係ができると注意です。
恋人の時にうまくいっているのは、
それは、
女性が「よその家で大切に育てられたお嬢さん」だからです。
その「お嬢さん」が、どこかのタイミングで、
「俺の好きにしても、お前、どうせ何も文句言えないだろ?」と見下される事態。
これは何がきっかけでしょうか。
経済力がない
世間知らず
実家と疎遠・頼れる人がいない
体調が良くない
妊娠中・あるいは幼い子や体の弱い子がいて身動きがとりづらい
愛情深く本当に夫のことが好き
上記の環境が揃えば揃うほど、
夫婦の関係が対等ではなくなる可能性が高くなり、
結果、
夫が変わってしまう。
結果、
夫の不貞・モラハラが増えるのではないかというのが、私の見解です
(ちょっとやそっとのことをしても、言っても、
逃げていかないと、夫側が確信しているのだと思います)
ご相談者の女性が離婚を決めている場合には、
どのように進めていくのがいいかお話をしますが、
離婚を決めていない場合には、
上記の環境のどの部分であれば変えていけそうかを、
一緒に考えるようにしています
◆◆菅沼法律事務所◆◆
弁護士 生井澤 葵(埼玉弁護士会所属)
埼玉県越谷市越ヶ谷1丁目11番35号
吾山ビルⅡ 4階
電話:048-969-3801
(お電話の際には「ブログを見た」と言っていただけますと、
スムーズです)
◆プロフィール◆
埼玉県越谷市の弁護士
中央大学法科大学院兼任教員(「生活紛争と法」「法文書作成」「民事模擬裁判」担当)
JADP認定夫婦カウンセラー
離婚問題、不貞問題についての相談を多くいただいております。
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越谷市の女性弁護士(離婚問題・不貞問題) | 弁護士生井澤葵のHP
菅沼法律事務所. 弁護士 生井澤 葵. ~埼玉県越谷市の弁護士です~. . 離婚の問題 と 不貞の問題 を. 主に取り扱っています。
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