「よっちゃん~、イノシシが2匹かかっているよ」
隣のおじいさんが教えに来てくれました。
このところ、急にイノシシの捕獲が順調になってきました🎶
私はイノシシ退治を公約に掲げたので、狩猟免許を取って箱罠で捕獲に専念していますが、同じ箱罠に
9/11日 子ども3匹、10/7 子ども2匹(上写真)、10/12 小2匹(下写真)
合わせて7匹、隣の谷津でも他の罠に2匹かかったので、都合9匹がほぼ同じ場所でかかったことになります。
このうち7匹は兄弟で、2匹はたぶん従妹に当たるとにらんでいます。
※今日の2匹はサイズがやや大きいので、生まれた時期が違う?
これらが大人にならないので、少しはお役に立ったと考えています。
ただ、この間、町の有害獣係の担当の方と話をしていて気づかされたことがあります。
睦沢町では捕獲がゼロ、長柄町では50頭で例年の半分以下なのに、長南町はなんと250頭、このままのペースで行くと例年を上回るり新記録達成の模様です。
では、睦沢と長柄町はさぼっているのでしょうか?
いえいえ、逆に頑張っているのです。
イノシシ対策の進んでいる町では、イノシシの餌にならないようにゴミの処分まで取り組んでいるそうですが、睦沢町の市原町長の取り組みでは電気柵の設置を「全町すぐやれ!!」の号令で一気に100%に近付いて田んぼにイノシシが入れなくなりました。
これはイノシシにとって大変なことです、まあ人間に例えれば冷蔵庫にカギをかけられたようなものです。
当然暮らしにくくなった、イノシシはスーモ君に頼んで住み家を探すことになります。(ウソ)
そして、電柵の少ない地域(隣の長南)に移動して来るようです。
※蔵持地域も最近電柵が出来たら、それに沿って民家に餌探しに現れたという話があります。
捕まえることも大事なのですが、他の町村から流入してきたのではいくら捕まえても切りはないのです。(TT)
提案です(^-^)、イノシシに
「君たちは、もう人をあまり恐れないようですから、このまま北上を続けて県庁まで陳情に行きなさい」
『電柵は嫌です!!』『箱罠もいやです』『くくり罠もいやです』『でも、鉄砲は音だけいやです』
『もっとミミズをください♪』と訴えて県庁を本気にさせなさい。
賢くなった農民はあなたたちを農村から都会に追い出します。
「健作ちゃん、本当にそろそろ人的被害も出るかもしれませんよ!!」
『イノシシに告ぐ、県庁、目指して北上しなさい!!』
※参考…箱罠の餌を参考に書いておきます。…糠の上に、玄米(古米)、その上に塩50gふりかけ、誘導餌を小盛で入り口近くにかけます。…イノシシ(子などは)が回遊するときは7割くらいの確率で3日以内にかかっています。時々サツマイモも食しています。