12月定例会は4議案が審議されました。
議案第1号
長南町有線共聴施設の設置及び管理に関する条例の制定について
☆議決は9人全員賛成で可決しました。
『内容は西地区(一部)のTVが写るように光ファイバーを通じて各家庭に受信機を設置していますが、その設置管理に関する条例の制定です』
【質疑等】
特に問題はないと思いますが、受信機(町民)の管理について条例では『善良な管理に努めなければならない』とあり、善良な管理について総務経済委員会で質疑を行いました。
「善良の管理というより、適正な管理とした方が良いのではないか?」言葉の意味から聞きました。
また、「故障した場合に、町民に善良な管理をしていましたかと聞くのは失礼ではないか?」と説明を求めました。町の回答は
「民法上の言葉でこういう使い方が一般的にされています」ということでした。
この後のやり取りもありましたが、後で…パソコンで調べて見ると『善良な管理注意義務』という言葉が使われていることが分かりました。
・・・なるほど言葉の意味の感覚と民法上で使われているのは違うという事が分かりました。
この間、河野大臣がスマホで調べて答えたら委員長に注意されたとありましたが、議会にタブレットが備え付けられてあれば、その場で調べて、お互いに共通認識がそのばで出来たと思いました。
※他の議会で導入が始まっているタブレット導入の必要性を感じています。
議案第2号
長南町国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
☆議決は9人全員賛成で可決しました。
内容は国の施策で、妊娠した方の保険税について4か月分(複数子妊娠は6か月分)が免税されるというものです。
【質疑等】
本会議では、①免除額の概算と②手続き(…遠方の実家で出産も含めて)について聞きました。
① 300万円の収入のある妊婦の方は103900円、収入がなく納税をされている方は12300円くらいとのことです。
② 住所を登録している役所(健康保険課へ申請して、面税に関しては税務住民課で処理をする)でという事でした。
※周知に関しては、健康保険課から対象者に連絡をしてくれるという事でした。
・・・ただ、残念なことに現時点では国民健康保険に加入されている方で妊娠されている方はいないようです。※今年度の長南町の出産予定は15名くらいという事でした。
あと二つの議案の報告はこの次にいたします。