精神病でも生きている

北海道で就労支援組織に支えられながら、鬱病の治療と経済的自立を目指す生活者のblog。
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春を探す旅6

2011-05-21 11:18:26 | 管理人の戯言
5/5(続き)

ついでなので、室蘭焼き鳥も食べてみる。
「焼き鳥」とは言うものの、使ってるのは豚肉。
世間で言う「豚串」に近い。
違いは長ネギではなくタマネギを使ってることか。

これは「開拓地」である北海道においては、昔は
馬…耕作・運搬の労働力
牛…牛乳の生産
羊…羊毛の生産
鶏…卵の生産
豚…食用
として用いられてきたからだ。
もちろん馬も牛も羊も鶏も死んだモノは食べたが、最初から食用として飼育されていたのは、豚だけなのだ。
このため北海道では、肉じゃがもすき焼きもしゃぶしゃぶも、豚肉を使うことが珍しくない。
室蘭焼き鳥の場合、恐らく
串に肉を刺して焼いたモノ=焼き鳥
という認識から名付けられたものだろう。
…と、何かの本で読んだことがある。
( ̄∀ ̄)

食後、天気予報を確認してみると、土日は雨の予報。
となると、明日のうちに浦河に帰らねばならない。
…てことは、今日も苫小牧泊まりか。
でも、このまま戻るのもなぁ…。
(-.-;)

という訳で、室蘭市立水族館に入ってみる。
水族館としては伊達市のマリンパークニクスの方が有名だが、ここは入場料が大人300円とパークニクスの1/7なのだ!

入ってみると、施設の規模は大きくないが、
皮膚の角質を食べるドクターフィッシュ体験や
アザラシへの餌やり体験(子供のみ)や
海の生き物(ヒトデなど)との触れ合いコーナー(子供のみ)など、
体験型の展示が多く、お子さん連れには大変適した施設だ。
(しかも安い!)
ちなみに相方・Kは、ドクターフィッシュに手をつつかれまくっていた。
どんだけ手荒れしとんねん(笑)

定番の魚類の他に、深海の発光クラゲなど、珍しい展示も多い。
中でも珍しいのは、写真のオオサンショウウオ。
特別天然記念物である。
ちなみに食べると美味しいらしい。
でも特別天然記念物なので、食べてはイケナイ。
( ̄∀ ̄)
ちなみに生命力が旺盛で、半裂きにしても生きていることから、ハンザキとも呼ばれる。
でも特別天然記念物なので、半裂きにしてはイケナイ。
( ̄∀ ̄)

(続く)
コメント
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