精神病でも生きている

北海道で就労支援組織に支えられながら、鬱病の治療と経済的自立を目指す生活者のblog。
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2023年・還暦の旅15

2023-10-16 12:46:25 | 沖縄の風景

10/16(月)

 

7/3(月)の旅日記の続きです。

ちなみに明日は、また検査のために苫小牧に行って来ます。

それでは続きをどうぞ。

 

 

7/3(月) 続き

 

ニライ橋・カナイ橋を渡り、吉富交差点に出たら左折して国道331号を東へ。

これから斎場御嶽(せーふぁうたき)を歩くことになるので、南城市地域物産館で休憩してから斎場御嶽入場券売り場でチケットを購入。

知念郵便局横から緩い坂道を上り、「緑の館・セーファ」にて見学のマナーについてレクチャーを受ける。

世界文化遺産だから、見学マナーは大事だよね。

 

御門口から、いよいよ斎場御嶽。

いきなり山というか密林に入ったような、うっそうとした感じになる。

順路通りに久高島遥拝所、大庫理(うふぐーい)、寄満(ゆいんち)と登っていくと、途中に艦砲穴というものがある。(写真)

ちょっと見づらいので全文を転写すると

「1945年の沖縄戦において、「鉄の暴風」と形容されるほどの砲弾が撃ち込まれ、終戦直後は沖縄本島至るところに艦砲穴といわれる砲弾でできた穴が残っていたが 大半の艦砲穴は埋められるなどして残っていない。そのため、沖縄戦の様子を伝える戦争遺跡として保存している。」

と書いてある。

琉球王国の聖地である斎場御嶽も、あの沖縄戦を逃れることは出来なかったのだ。

その歴史と沖縄の人々の気持ちを思うと、何とも言えない感情に襲われる。

世界遺産としての斎場御嶽だけではなく、今にまで続く沖縄の歴史にも思いをはせずにはいられない。

 

(続く)

コメント
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