

昨日のテレビ映画、邦画の「shall we ダンス?」('96 )見ました?(周防正行監督)
ほのぼのとして、心が休まる、コメディタッチの秀作!
平凡で、平凡すぎる、ヘイヘイぼんボンな中年サラリーマンの面白おかしい大傑作!


のはずだが、しかし、何も生きがいの無い?平凡すぎる?魂の抜け殻のような元気の無い主人公・役所広司。
彼がふとした不純?なきっかけで、ダンスを始め、ダンスに魅せられ、生き生きした男に変身する!ダメ男クラークケントがスーパーマンに変身するような快感?とは違うけど、まあ、だんだん『生き生き』としていく様は、見ていて《わくわく》、元気が出てきます!
竹中直人も、彼の面白キャラ作品の中でも、NO.1!
最高に切れまくってましたね!
会社で机の角を曲がるときもダンスステップ、トイレでもダンスステップと背筋伸ばした姿勢!
面白すぎる~!


心が暖まりますよ!

僕が良く行く床屋のお兄さんも、この映画に影響されてダンス教室に通っていました。
床屋のお兄さんも、冗談交じりでステップを踏んで髪を切っていました!(危なかった?)
床屋といえば、映画「うなぎ」も良かったな?(役所主演)
普段は地味な題材を、魅力的に取り上げる映画が、最近多いですよね!
「ウォーターボーイズ」とか、「ピンポン」とか、「しこふんじゃった(周防監督)」とかね。


フィットネス、レストラン、英会話教室・・・
気になる美女、美男がいたら、ふらっとホームに途中下車してみたら?
平凡こそが最高の幸せですよ!

この映画の人々は、みんな幸せで、うらやましい!
そんな平凡な家庭の人は、幸せ指数5点満点





僕はというと、残念ながら今は幸せ指数1点


洋画のリチャード・ギアの方は、カッコ良過ぎるだろうから、今は見ない!
この「shall we ダンス?」の評価は、星5つ☆☆☆☆☆満点!
ちなみに今夜のTV映画「交渉人」も、すごくいいです!星4つ半☆☆☆☆・