今月のレガスピ滞在で宿泊したホテル Hotel Villa Angelina
小さなホテルだったけれど部屋は温シャワー・バスタブがあって快適だった。
フロントの女性スタッフもフレンドリー、来月もここで宿泊予定。
このホテルのオーナーは世界中を旅行したらしく、その写真や美術品、絵画がアチコチに飾られてあった。但し、それらに脈絡はなく思いつくままって感じだった。
何故か階段に置かれた象の置物。こうした素人のセンスはイヤミがなくていい。
前回宿泊したペッパーランド・ホテル。レガスピへの到着日、1日だけ泊まった。
フロントの美人スタッフ、覚えてくれていた。写真はちょっとミスった。
今回も結婚式があった。今回も花嫁はブス。
このホテルのレストランが食べ歩いた中で一番美味しかった。昼食だけ何度かここで食事をした。左上がこの地方の名物料理ビコール・エキスプレス。甘長唐辛子と豚肉をココナッツミルクで炒めたもの、旨い。
階段の壁に飾ってあった絵画。ビコール地方のシンボルで、このホテルの名とはいえ、トウガラシをモチーフにした絵画は生れて初めて見た。岡本太郎的でビックリ。
このホテルはコの字型の建物で、中庭にはオブジェが置かれている。今回、写真を撮ってみてハッと気づいたことがあった。ビビリー氏はアートにも造詣が深いのだ。
オブジェ 1 [(フランス) objet]
〔物体の意〕ダダイスム・シュールレアリスム以降の現代芸術の手法の一。日用の既成品・自然物などを、本来のその機能やあるべき場所から分離し、そのまま独立した作品として提示して、日常的意味とは異なる象徴的・幻想的な意味を与えようとするもの。
三省堂提供「大辞林 第二版」より
階段の壁に飾ってあった絵画同様トウガラシをモチーフにしているが、この形状はどう見ても女性のアソコではないか、そう意図して制作されているのは言うまでもない。
「舐めたらきっと辛いだろうな」 ビビリー氏は写真を撮影しながらフトそう思った。