太った中年

日本男児たるもの

マカロニ・バー

2011-04-12 | weblog

さて奥さん、メンテナンスを終えたデスクトップPCは快調でスマート・ブロによるインターネット接続のカッタルさも吹き飛ばすほど気分がよく、調子に乗って更新したりする。消化試合のレガスピ編へ行く前に少し近況を記しておきたい。上記写真のはにわに似たフィリピーナのニックネームはマカロニ。彼女は現在住んでいるところから歩いて15秒、走ると10秒の最短距離に位置して小さなバーを開業しているのだ。

「マカロニ・バー」

そう奥さん、ほぼ毎晩ここでサンミゲルライトビールを飲んでこれは素敵なアル中ライフを過ごしている。

もう5ヶ月前になるのか、当初、妻がマカロニ嬢と出会い同じビコール出身ってこともあって意気投合、妻から彼女を紹介されてマカロニ・バーへ通うようになった。で、暫くしてちょっとした事件(それはまた今度)があって彼女はそれからソウルシスターNo.1になった。マカロニ・バーには老若男女を問わず様々なお客がやってくる。そこで気付いたのは彼女は誰からも慕われ気が強い妻とは逆のやさしい性格の持ち主だった。

妻のように煮ても焼いても食えないのがフィリピーナだと思っていただけに彼女の存在は意外や意外だった。

そして先般、御存知jet師範とミィーティングした際、その意外性の意味を解いて貰った。

彼女はビコール出身と言っていたが、実はセブ島の生まれで、幼い頃父母が別れビコールの親戚に預けられて育った。簡単に言えば父親がヤリ逃げしたのである。jet師範曰く、このようなテテナシゴは非常に多く親戚中をたらい回しにされて育つ。テテナシゴは親戚に嫌われたら行き場を失う。したがって防衛本能が働き、小さい頃から人に嫌われないよう自らを戒める。子供を我儘勝手に育てる一般的なフィリピンの家庭とは正反対だ。

そんなやさしい性格のマカロニ嬢(自称34歳)には9歳になる娘がいる。彼女もまたヤリ逃げされたのだ。人生とは数奇な廻り合わせ。ある日、忙しい彼女が娘に聖書を読んで学習させる姿を見たときオジサンは胸がジンとしましたよ。そうそうフィリピンはクリスチャンの国、聖書は親が子に教える最も大切なことだった。

ところでマカロニ・バーに足蹴く通うのは様々なフィリピン人に出会えるから(と言っても大半は徒歩10分圏内の近所に住む人たちだが)。でまあ、最近のマイブームは美人トンボイ(TOM BOY、レズビアンのこと)のドラエモン。彼女つーのか彼は物心ついたときからのレズ。31歳になる今でもヴァージンでレズプレイもしたことのないピュアなハートだけだという。ホントかね。では、好きな女性といるとどうなると聞けば股間は濡れるが性的興奮は禁忌されるらしい。男性用トランクスを使用するが陰毛の手入れは怠らないというから奥が深い。

ドラエモンに多大な興味をもっているが彼女つーのか彼もまた日本人に多大な関心を持っている。彼のお姉さんは日本人と結婚して東京に住んでいる。ドラエモンも暫く親族訪問で日本に滞在していたから少しだけ日本語を話す。最初に会った時、「ブロッチャー ターヨ、股間を舐めたい、舐めるとどうなる、濡れるのか」と聞けば「ダーメ」と答えた。アブノーマルワールド。美人トンボイは酒の肴として最高なのだ。

 

さてさて奥さん、最後はマカロニ嬢のサービスショット。彼女は舐め技が得意だと自負している。

彼女の好きなニホンゴは「チンチン タベル」。

そんなワケでjet師範、マカロニ・バーへの御来店、心よりお待ちしています。