ニューヨーク共同】政府のエネルギー・環境会議議長を務める玄葉光一郎国家戦略担当相は、11日の米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版に掲載されたインタビュー記事で「小型原子炉の開発は、電源の多様化を達成する目標と矛盾しない」と述べ、小型原子炉は将来のエネルギー源として有用だとの考えを示した。
一方、国家戦略室の広報担当者は、同紙記者の「小型原子炉はどうか」との質問に対し、玄葉氏は「まったく意味がないとは言えない」との趣旨の発言をした、と説明している。
(以上、北海道新聞より)
野田内閣についてバランスのよい人事だとされているが果たしてどうだろうか。
上記は外相になった玄葉の考えが読み取れる。小型原子炉は日立・米GE・カナダで共同開発されている。
つまり、相変わらずの原発推進と対米従属、更には官僚主導の緊縮財政と増税である。
野田総理は調整型の政治家であるがそこまでの人。会見では早々原発再稼働を表明した。
そして松下政経塾出の財界ベッタリでは、もう自民党政治そのまんま。
今回の組閣で仙谷と岡田が去ったとはいえ2人の側近を入閣させている。
安住財務相については能力よりそもそも国会議員であることが理解できない。
野田内閣で増税まっしぐら。ではまた。