松尾清晴オートバイ夢ひとり旅・世界走行中・5年10ヶ月・102ヶ国(訪問111カ国)・28万km走破・総集編

2000年10月~2008年11月まで5年10ヶ月・102カ国(訪問111カ国)1500ccで28万km走破

だまされ続け生き続け、、

2008年07月24日 | お知らせです
国労(国鉄労働組合)浦和車掌区分会OB会に行ってきました。
7月12日13日鬼怒川温泉で毎年行われるもので79歳の
会長を筆頭に16人の参加でした。わたしはオートバイの旅
をしていたので久しぶり8年ぶりの出席でした。


昨年は2人亡くなられOB44人はまだ仕事をし
ている人や身体の具合が思わしくないなどと近況
を伝えてくれる人もありました。

今でも職場では国労に所属しているだけで試験に受
からないなどの差別は相変わらず続いているようで
す。JR移行前は約160人全員が国労だったので
すが、他の車掌区に出され会社側組合員との入れ替
えが進み今は半分以下になってしまったようです。

それでも国労組合員として「うしろゆび」を指され
ることのない正義な、人間らしく生きようとがん
ばっています。「申し訳ありません」「二度と」と
か「再び」とか言いながら「頭を下げ」続ける日本
社会の風潮はこのような組合があれば会社の不正は
なくせるものではないでしょうか。

わたしも22年前JRの移行一年前42歳の時、7月
31日の暑い日突然車掌区から追い出されました。
駅の売店「売り子」や雑務種の仕事をやらされ、この
間「元の車掌区」に戻せと15年間裁判で争ってきま
したが残念ながら57才の定年になってしまいました。

裁判所の裁判官も「人の子」で国会で決めたことなの
でと自分たちの判断を示すことが出来ないでとうとう
長い裁判になり残念ながら定年を向かえ結果的に会社
側の粘り勝ちになりました。「闘い続け、負け続け」
ました。

資本主義社会における労働者の状態は、ますます極悪
な労働状態で「文句」言えば「首」になる。それを恐
れて「だまる」しかない。ますますひどくなる一方で
すね。

肩書きや名誉を目指すため「贈収賄」の横行にうんざ
りします。特にわたしの嫌いな校長などは子供の方に
目を向けるのではなく教育委員会や文部省の方にばか
り目を向けては恐ろしい限りです。大分で発覚したニ
セ教員の採用問題は氷山の一角でしょう。各県でも摘
出出来るかどうか、今試されていることではないでし
ょうか。

「だまされ続け、生き続ける」しかないのでしょうか。
働く者同士はいっしょに手をたずさえて行かなくては
なりません。仲間を作るのには同じ職場の人と、お互
いに自分の「給料、賃金」明細書を見せ合う「あいだ
がら」でないとほんとの「仲間」団結はできないので
はないでしょうか。

以上わたしのひとり言でした。