松尾清晴オートバイ夢ひとり旅・世界走行中・5年10ヶ月・102ヶ国(訪問111カ国)・28万km走破・総集編

2000年10月~2008年11月まで5年10ヶ月・102カ国(訪問111カ国)1500ccで28万km走破

第7次・70才・オートバイひとり旅・アラビア半島~中東~東欧~ロシア・モスクワ 7月9・10・11日 

2014年07月12日 | 赤道直下と陸路国境148か所









7月11日金曜     くもり9℃     くもり15℃
温度計10℃を切って9℃・・散歩に出かけるが肌寒い・・ナビのテストをやってみるがエンジン
をかけるとやっぱり消えてしまう。

きょうは違った方向に歩いてみる・・モスクワ大学の方面を目指して歩くがたどりつくことはでき
なかった。それにしても寒い・・ポケットの手を突っ込んで歩いている人もいる。

12時にモスクワ市内を案内してくれるルベンさんがホテルまで来てくれた。でっかいはらと17
00ccのでっかいハーレオートバイでやってきた。ルベンさん毎日が「休み」と笑って話していた
・・エンジニア・社長らしい。

市内見学を終わったら・・①エンジンの「音」・・カチカチとかすかにするのを聴いてもらいせて直
してもらうオートバイ屋を紹介してほしい ②ナビがエンジンをかけると消えてしまうので見てほし
いと・・走る前に頼んだ。

ルベンさん「OKOK」ノンプレグラム・・。モスクワ大学・・結婚式を挙げているカップルに出会
う。・・クレムリン・・見学。

知り合いなのか・・ホンダ・オートバイサービスに向かう。ルベンさんに話したことをホンダの人に
伝えてくれた。

検査台にあげた・・タイヤの空気が減っているとなんと釘が刺さっていた、これまで走っていて気
がつかなかったなー。釘が刺さったのはアルゼンチンに次いで2回目この時も気がつかず走っていた。
アフリカ・マリーでパンク一回。これでパンク修理は三回目。

エンジン音の異常は・・エンジンから直結している「マフラーのねじ」が緩んでいた。オイル・オイ
ルフィルター交換・・ナビの修理・・が終わってエンジンをかけると「軽快」な「音」に変わって気
持ちがいい。

修理代は「プレゼント」すると言ってくれている・・ルベンさんが払ってくれたのか・・それともホ
ンダがサービスしてくれたのか・・。

すみませんでした・・ありがとうございました。最後にみなさんと記念写真を撮ってホテルに戻る。

あー気になっていたエンジン音も軽快な音に・・、ナビも使えるようになってうれしい。














7月10日木曜       はれ       はれ
朝の散歩・・ホテルはどの位置にあるのか少しでも確かめておきたい・・当てもなく歩いていると・・
とんがった屋根が見えてきた・・もしかしたらクレムリンかも。

通勤の女性に聞いたら「そうだ、クレムリン」歩いて7分ぐらいと教えてもらう。クレムリンにすぐ
についた。ホテルから歩いてこられる距離なんだ・・。

12人相部屋であるが一泊1500円は安い。東京の山の手線内・・新宿あたりの場所になるのだろ
うか・・。

タンニャさんが夜8時にホテルに迎えに来るときのう電話がフロントに連絡があったらしい・・メモ
をもらった。

9日にあったオートバイ仲間・高級レストランの仲間がホテルの場所を連絡してくれていた。車でオ
ートバイ仲間3人が迎えに来てくれた。

タンニャさんとは11年ぶり3回目。レストランに向かうとオートバイ仲間が集まっていた。ひとし
きりこれまでの旅の話を・・させてもらった。

タンニャさんとは1回目、2001年6月会った時はオートバイ雑誌の編集長とか話していた。2回
目2003年7月・・3回目が今回。

いつも面倒見てくれてお世話になっている。2回目のときオートバイギアーが故障して・・部品の調
達・・オートバイ屋の紹介など迷惑をかけた。

いつも夜になるとモスクワ大学前の高台にオートバイ仲間が100台近く集まり・・・そのみんなと
レストランに繰り出していた。もしかしたらライダーのボス的存在かもしれない・・

タンニャさんと会ってから2,3年前のように感じるがあれから10年もたつ・そう言えば彼女は結
婚したと・・結婚指輪を見せてくれた。

きょうは車なので・・楽だ、モスクワの夜景めぐりに向かう。いつ頃からライトアップしているのだ
ろうか・・クレムリン・・初めて見る夜景。昼のクレムリンとはまた違った光景におどろく。

あした仲間がモスクワ市内を案内してくれるとのこと・・ありがたい。


7月9日水曜    はれ10℃     はれ18℃     はれ29℃
残り400キロ・・午前中11時頃にはモスクワに着くだろう・・。道はいい100キロ120キロ
で走る。モスクワ市内に11時15分に入った。

いつもようにオートバイをつかまえたハーレーのバイクだ・・「ソーリ・セントラル」「クレムリン」
まで引っ張ってくれ・・

クレムリンは「真っすぐに走って」・・説明するのが面倒くさくなったのか・・まぁいいや「俺につ
いてこい」とゆう感じ。


10分かそこいらで到着するのだろうと思っていたら走るに走る。モスクワ川に沿って・・どんどん
走る、出てきたクレムリン。

彼はオートバイを止めて写真を撮れと勧め・わたしをいれて撮ってくれた。ここからの眺めのいい写
真は初めてだ。それでもまだまだモスクワ川に沿って走ってついに橋を渡る。ついにクレムリンに着
いた。

12時を回っている。なんと40分近く走ってくれたことになる。仕事は大丈夫だろうか・・彼は「
オーエン」とゆう35才ぐらいに見える。イヤーありがとうございました。

バルト三国・ラトビアからモスクワに入った一回目13年前(2001年6月)に来た時赤の広場ま
で入り込んでクレムリンをバックに写真を撮った。

二回目2003年7月のときは入れなかった。今回2014年7月9日で三回目のクレムリンに来たこ
とになる。

よし・・いちかばちか・・おまわりにつかまったらそれでよし・・縁石越えて遊歩道に入るのにタク
シーが邪魔だ・・そこに入るのでどいてくれと・・たのんでよけてもらう。

遊歩道をソロソロ走り、意を決して赤の広場に入りこむ。途中で止める人はいない・・鎖のある「赤
の広場」に着いた。赤の広場をバックにさっそく近くにいた人に写真を撮ってもらう・・

観光客もめずらしいのだろうオートバイとわたしの写真を撮っている。きた・きた、おまわりさんが
やってきた。

目の色変えて怒っている・・「ダメだ」これしかない言葉「ソーリ・ワンミニッツ」すぐに出ていく
から。写真は撮った・うまく撮れているのかどうか。

赤の広場にまずは入りこめたことで満足しよう。おまわりさん・・すみませんでした。前回来た時泊
ったロシア・ホテルがない・クレムリンが目の前だった。

これから建て替えるのか・・更地になっている。更地を見ながらそろそろ走っているとBMの大型オ
ートバイが停まった「どうした」とゆう顔。

実はこれから予約しているホテルへタクシーに頼んで向かおうとしていたのだ。「ソーリ」「マイジ
ャパン」から来たホテルを探している。

ホテルのアドレスを書いた「メモ用紙」を見せた。自分のナビに入れて・・「OK」・・その前にわ
たしのレストランに来て食べてから・・ホテルまで案内する。

ありがたい、あさから水だけで走ってきた・・彼の店、レストランは2,3分でついた。わたしなど
はいれない高級レストランだった・・ほんとうはステーキを喰いたかった・・。

「スー・・」口に出かけたが・・スパゲティとビールを注文。彼は「セルギ―」とゆう名前。喰い終
わって・・もしかしたら知っているかもしれないモスクワの女性ライダーの名前を出してみた

「タンニャ」「モスクワのボス」・・名前は「ブルー・・」メールの名前を出したら・・・すぐに電
話を入れてくれた、タンニャさんのこと彼も知っているのようだ。

タンニャさんには10日ごろモスクワに着くとメールはいれていた。偶然にも知り合いだったのだ。
変わって電話に出た「久しぶり」のタンニャさんと話す・・と言っても日本語英語。

彼セルギーさんの話ではこれからホテルに向かってホテルの場所と電話番号わかったら・・タンニャ
さんに電話で知らせるとのこと・・スパゲティ・うまかったです・・食事ごちそうさまでした。

帰りにビールをおみやげにいただいて・・ホテルまで送ってくれたのはレストランで働くオートバイ
仲間、3人目。

3度・4度停まってナビを確認・・探してくれたホステルは大通りにあった。いやーありがとうござ
いました。

12人の相部屋・・一泊1500円。今晩のおかず近くのスーパーで食料を仕入れて早めの晩飯とし
た。モスクワでしばらくゆっくりしたい。





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2 コメント

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モスクワは素晴らしい (オジンライダー)
2014-07-13 16:43:16
松尾さん
何処にも友人が居て羨ましいですね。
クレムリンの夜景は特に綺麗だし、友人も本当に気の良い人ばかりですね。
返信する
ほんとに・・そうです (オジンライダーさん)
2014-07-15 21:07:52
モスクワに来て・・毎回お世話になっています・・
今回ももうしわけないほどお世話になっています。
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