暖かな晴れた日は,いつも姿を見せてくれないヒトたちも,姿を現す。
このアオジも,周年ここにいるが,薮の中でゴソゴソしていることが多く,いつもは,なかなか姿を見せてくれない。
姿を見せてくれないときは,地鳴きで,その存在を判断することになる。
ホオジロは「チチッ」と2〜3声ずつ鳴くが,アオジは「チッ」と一声ずつ。
カシラダカが来る季節には,カシラダカの地鳴きとの区別に気を使うが,それ以外の季節には,いることがわかっているので,「チッ」と一声聞けば,機械的に「アオジ」と,フィールドノートに書いてしまう。
いい加減ちゃ,いい加減かも。
カシラダカの地鳴きも,「チッ」と一声ずつだが,アオジの声より,か細く,高い感じ。
ちなみに,クロジの地鳴きは,アオジの地鳴きとそっくり。
識別できる人もいるようだが,私には無理。
識別できる人もいるようだが,私には無理。
ところで,このアオジ,夏よりも,冬の方が数が多いように思う。
北から移動してきて増えるのか,それとも,ここで生まれ育った子どもたちが増えているのか?
いずれ,春までには,数が減って,ほぼ元通りの数になる。
冬は,まだ続く。
冬は,まだ続く。
(2025/01/19 アオジ)