そろそろ,ガンたちも,北に向かう時期。

ハクガンやシジュウカラガンたちを,お見送りするため,大潟村に行ってきた。
ハクガンは,1か所にまとまっていた。

ほかの群れもあったかもしれないが,1月初旬に来たときより,かなり少なくなった感じ。

渡っていく前の栄養補給に,余念なし。

みんな,くちばしが泥だらけだし,白い胸が泥で汚れている子もいた。

これが,本来のハクガンの姿。
この群れにいたアオハクガンは,1羽。



この子,前回来たときに出会った子と同じだろうか?


この子は,前回の1月3日に来たときに撮影した子だが,首の上や後ろまで黒かったし,胸から下は,お腹まで黒くなかった。

そう,そう,アルプスの少女に出てくるロッテンマイヤーさんだった。
今回の子は,どう見ても,ロッテンマイヤーさんではなかった。

そう,そう,アルプスの少女に出てくるロッテンマイヤーさんだった。
今回の子は,どう見ても,ロッテンマイヤーさんではなかった。
この子は,宮城で,12/7に撮影した子で,首のほとんどが白だし,全体に白っぽい。

模様が変化しないことを前提にすると,今回いた子は,前回ここにいた子とも,宮城にいた子とも,違うと思われる。
違う個体だとすれば,今までどこにいた個体なのだろう?
わからないことができると,なんか,楽しい。
違う個体だとすれば,今までどこにいた個体なのだろう?
わからないことができると,なんか,楽しい。
しばらく見ていると,ハクガンたちは,少しずつ,隣の田んぼに移動。


数羽ずつ,飛んで,移動する。


このときは ...,






一度に,たくさん飛んで,びっくり。

全部飛んでしまうのかとドキッとしたが,すぐ近くに着陸。

しばらく待っていると,アオハクガンも移動。


おぉ,シンクロっている!




翼の格好まで,完全シンクロじゃないの。




偶然か?


いや,いや。


こんなことって,ある?




もしかして,このふたり,できちゃっている?
でも,夫婦でも,こんなことはないな。
でも,夫婦でも,こんなことはないな。
これを機に,ハクガンたちとはお別れ。


また来季!
シジュウカラガンは,前回来たときより,増えた印象。


いたるところにいて,マガンやヒシクイと共に,冬田んぼを賑わせていた。

宮城県内にどっさりいたシジュウカラガンたちが,ここまで,北上してきたのかもしれない。


上の写真は,合成して連続写真を作ったようにも見えるが,普通に撮ったもので,もちろん,全部,それぞれ,別の個体。



この子たちの中には,宮城で出会った子も,混ざっているかもしれない。


今季も楽しませてくれて,ありがとう。
この子たちとも,今季は,ここでお別れ。


また来季!
そして,オジロワシも登場。


まだ若い個体だったが,翼を広げると,迫力がある。


オジロワシは,北海道には通年いるので,北海道に行けば,これからも,会えるかもしれない。
ツグミは,かなり大きな群れを作り,元気に飛び回っていた。


大きな群れを作っていた,ということは,渡りの準備をしていたのか,それとも,まさに渡りの途中だったのか。
いずれ,仙台に戻れば,今の時期,その辺にどっさりいる鳥。
(2025/03/01 ハクガン,シジュウカラガン)