蒲生の日本一低い山「日和山」から北に続く遊歩道を,そのどん詰まり付近まで歩くと,上空にミサゴが見えた。
ミサゴは単独で観察することが多いが,ここには最低3羽はいるようだ。

ミサゴは,翼が長く立派な白いタカだ。
魚が主食なので魚鷹ともいう。
英名は Osprey。

鋭い爪でガッチリと獲物をつかみ,放すことがないので,つかんだ獲物が大きいと水に引きづり込まれ,溺れそうになる,という逸話を持っているタカ。


そういうタカが飛び交う光景は見事。
カッコ良い。


しかし,気づいてしまった。

ミサゴたちが飛び交う下には養魚場があった。

遊歩道からは見えなかったが,なんでミサゴが集まっているんだろう,と,防波堤の上に昇ると見えた。震災前の養鯉場とは別のところ,防波堤の内陸側に新たにできていた。

これって,やばいんじゃない?

(2024/01/26 ミサゴ)
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