今回の八戸-苫小牧航路の記事で随分引っ張ってしまった。
これで最後にする。
さて,東北の太平洋沿岸では,無数とも言えるようなオオミズナギドリと出会うことができる。ただ,撮影ができるかどうかは別。
写真ではよくわからないと思うが,これは,復路の青森県沖で出会った群れ。
ハシボソミズナギドリやハイイロミズナギドリの群れかと期待したが,ジモティのミズナギドリだった。
運良く,近くを大型船が通ったので,群れが飛び立つ光景も見ることができた。
ひとつひとつの小さな「へ」とか,「V」とかが,ひとつの命。
この直後,乗っていた船が飛ばした群れの一部が,こちらに飛んできた。
ようやく,こちらを向いてくれた。
背景の海面のマーブル模様が何とも言えず,良いな。
往復の航路で,オオミズナギドリを撮影できたのは,このときだけだった。
(2024/05/26 オオミズナギドリ)
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