■ クリッカートレーニング 3つのルール
ルール1 嬉しいこと・楽しいこととクリッカーの音を結びつける
ルール2 よい行動をした直後にクリッカーを鳴らす
ルール3 クリッカーを鳴らしたらごほうびを与える
これだけです!
トレーニングの詳しい方法は、下で解説しますので、ご覧下さい。
■ クリッカーをご褒美と結びつける … ルール1をマスターしよう
1.クリッカーを「カチッ」と回鳴らします
2.すぐご褒美を与えます
1と2を繰り返します。
▼トレーニングのポイント
ごほうびはカチッのすぐ後に上げてくださいね。
30回位を1セッションとして。連続してやってみましょう。
淡々とクリッカーを鳴らし、ごほうびを渡します。
▼クリッカーの音にビックリしてしまう
ポケットに入れたり、布に包んでやってみましょう。
だんだん慣れてきます。
▼ごほうびに興味を示さない
ごほうびを変えてみるか、
お腹が空いているときにやってみましょう。
トレーニングに与える分をあらかじめ取り除いて与えておくと良いでしょう。
空腹な状態を作ることは鳥の体調維持にもいいのです。
【確認してみましょう】
「カチッ」と鳴らすして、鳥さんがクリッカーやあなたを見つめるようになったり、ごほうびを探すような素振りを見せたら、クリッカーとご褒美が結びついています。
▼よくわかりません
もう一度、カチッ→ごほうびを繰り返してみましょう。
5セッション(30回)を目安にして、やってみます。
わからなかったら、先に進んでしまって構いません。
【注意】
クリッカーとご褒美が結びついたら、カチカチ鳴らさないで下さい。もし、してほしくない行動をしているときに「カチッ」とクリッカーが鳴ったら、その行動を学習してしまいます。
■ いいことしたら「カチッ!」 … ルール2と3をマスターしよう
クリッカーとごほうびが結びついたら、早速始めましょう。
最初は、声をかけたり(*)、手で合図しないサイレントトレーニングです。
*どうして最初に声をかけないの?
→鳥が混乱するからです。
例えば、イヌにおすわりを教えるときに、命令とおすわりの形を同時に教える方法があります。命令を最初からつける方法だと、イヌは、おすわりという体の形を憶えると同時に、「オスワリ」という音がしたら、おすわりすることを結びつけなければならないのです。
しかし、クリッカートレーニングでは、命令は最初のうちはつけません。まず、おすわりの形を教えます。飼い主の前で、頻繁におすわりできるようになってから、はじめて「オスワリ」という命令をつけます。「オスワリ」という合図があったときだけ、おすわりしたら「カチッ」の音がする!ということをすぐに憶えます。一つ憶えたら、次のことに進めば、混乱することなく、行動と命令を結びつけることができるのです。
ただ、クリッカーを鳴らした後にいい子ね!と声をかけるのはかまいません。
もうひとつ、やってしまいがちなのが、応援です。上手にできないときに、がんばれー、そっち、こうでしょ!とついつい声をかけたくなりますが、これも最初のうちは我慢です。
(上手にできるようになったら、やりとりを楽しんでかまわないのです! 最初だけ、我慢です。)
ルール1 嬉しいこと・楽しいこととクリッカーの音を結びつける
ルール2 よい行動をした直後にクリッカーを鳴らす
ルール3 クリッカーを鳴らしたらごほうびを与える
これだけです!
トレーニングの詳しい方法は、下で解説しますので、ご覧下さい。
■ クリッカーをご褒美と結びつける … ルール1をマスターしよう
1.クリッカーを「カチッ」と回鳴らします
2.すぐご褒美を与えます
1と2を繰り返します。
▼トレーニングのポイント
ごほうびはカチッのすぐ後に上げてくださいね。
30回位を1セッションとして。連続してやってみましょう。
淡々とクリッカーを鳴らし、ごほうびを渡します。
▼クリッカーの音にビックリしてしまう
ポケットに入れたり、布に包んでやってみましょう。
だんだん慣れてきます。
▼ごほうびに興味を示さない
ごほうびを変えてみるか、
お腹が空いているときにやってみましょう。
トレーニングに与える分をあらかじめ取り除いて与えておくと良いでしょう。
空腹な状態を作ることは鳥の体調維持にもいいのです。
【確認してみましょう】
「カチッ」と鳴らすして、鳥さんがクリッカーやあなたを見つめるようになったり、ごほうびを探すような素振りを見せたら、クリッカーとご褒美が結びついています。
▼よくわかりません
もう一度、カチッ→ごほうびを繰り返してみましょう。
5セッション(30回)を目安にして、やってみます。
わからなかったら、先に進んでしまって構いません。
【注意】
クリッカーとご褒美が結びついたら、カチカチ鳴らさないで下さい。もし、してほしくない行動をしているときに「カチッ」とクリッカーが鳴ったら、その行動を学習してしまいます。
■ いいことしたら「カチッ!」 … ルール2と3をマスターしよう
クリッカーとごほうびが結びついたら、早速始めましょう。
最初は、声をかけたり(*)、手で合図しないサイレントトレーニングです。
*どうして最初に声をかけないの?
→鳥が混乱するからです。
例えば、イヌにおすわりを教えるときに、命令とおすわりの形を同時に教える方法があります。命令を最初からつける方法だと、イヌは、おすわりという体の形を憶えると同時に、「オスワリ」という音がしたら、おすわりすることを結びつけなければならないのです。
しかし、クリッカートレーニングでは、命令は最初のうちはつけません。まず、おすわりの形を教えます。飼い主の前で、頻繁におすわりできるようになってから、はじめて「オスワリ」という命令をつけます。「オスワリ」という合図があったときだけ、おすわりしたら「カチッ」の音がする!ということをすぐに憶えます。一つ憶えたら、次のことに進めば、混乱することなく、行動と命令を結びつけることができるのです。
ただ、クリッカーを鳴らした後にいい子ね!と声をかけるのはかまいません。
もうひとつ、やってしまいがちなのが、応援です。上手にできないときに、がんばれー、そっち、こうでしょ!とついつい声をかけたくなりますが、これも最初のうちは我慢です。
(上手にできるようになったら、やりとりを楽しんでかまわないのです! 最初だけ、我慢です。)