『竹田の子守唄』〽️赤い鳥
「竹田の困り唄」
🎵森(喜朗)もいやがる
これから先にゃ
金もちらつくし 疑惑の賄賂
国民よう泣く 五輪を汚す
森も少しは 痩せるやら
来いよ来いよと 五輪商売
来たら見もするし 買いもする
民族の祭典 スポーツの祭り
またも竹田の 困り唄
早よも行きたや 五輪開催何うれしかろ
向こうに見えるは 小池百合子
向こうに見えるは アベシンゾー
元唄
解説
竹田の子守唄は、19世紀後半、京都市伏見区の被差別でかたちづくられたとされる。
歌い継いだのは、年端も行かぬうちから子守をさせられた少女たちだ。哀愁に満ちた旋律には、貧困と差別のなか、遊ぶこともかなわない少女らの怒りや恨みが込められている。
60年代に入ると、唄は音楽家の注目を集める。その一人が後藤だった。メジャーデビュー後の71年、「赤い鳥」の3曲目としてリリース。B面は、後に代表曲となる「翼をください」だった。
「翼をください」はワールドカップ日本サポーターにより応援歌として歌われ
「竹田の子守唄」は東京オリンピックの汚れた招致賄賂の替え歌に歌われる皮肉な事になった。
フォークグループ赤い鳥は唄を歌うか否か、迷いながらも歌うと決めた。後藤は女性の息子たちに「自分なりにの問題を勉強し、歌い続けていきたい」と伝えた。だが、唄はその後、表舞台から姿を消す。作家、森達也の「放送禁止歌」によると、歌詞の「在所」が京都では時としてを指すことが「理由」だった。
果たして五輪招致賄賂を竹田疑惑として彼独りに責任なすりつけて幕引きにするのか?
2/26世田谷区千歳烏山で竹田五輪会長の講演があるが、ドタキャンの可能性もある