今年5月で開設5周年を迎えた動画投稿サイト「YouTube」。このたび、世界初となるプロジェクトを発表した。
その名も『Life in a Day』。7月24日という同じ“ある一日”を世界中の人が撮影し、それらを集めてドキュメンタリー映画を製作するのだ。エイリアン』などで著名な監督、リドリー・スコットが製作を担当し、1999年に長編ドキュメンタリー映画部門でアカデミー賞を受賞したケヴィン・マクドナルドが監督を務める。
撮影した映像は7月24日から7月31日の間に『Life in a Day』のサイトにアップロード。公式ホームページによると、「ありふれた日常も特別なイベントも大歓迎です。シリアスでもジョークでも構いません」とのことだ。YouTubeにアップされたインタビューのなかで、ケヴィン・マクドナルド監督は「これは一種のタイムカプセルです」と話し、「未来の人がこれを見て『昔はこんなふうだったのか』と思えるような、世界中のある一日のポートレートなのです」と説明している。
リドリースコット監督といえば、SF映画ブレードランナーと松田優作の遺作となった大阪を舞台にしたブラックレインを思い出します。
2010年の7月24日はみなさん何処で何をしていましたか?
円ジョイは偶然か必然か大阪に来ていました。
大阪は天神祭りの最中で、各地の川沿いはそれにあわせいろんなイベントや地域まつりをやってました。
夜は河内音頭の踊りに飛び入り参加した円ジョイも土曜の午前中は黒門市場で、大阪のうまいもんを探しに探索してたヨ
ふぐの専門店の前の屋台でブレランのハリソンフォードのように昼から一杯やってる円ジョイの横をチリ~ンチリ~ンと托鉢して徘徊する、お坊さんを見かけたヨ
午前中とはいえ、すでに35度を越えてる気温に坊主も大変だナ
そんな風景を偶然、撮影できました。
イケスのトラフグがぐったりしてるのをヒヤカシて手にはウチワと缶ビールである。
約14秒の短い映像ではあるが、円ジョイは7/24の平和の日常を感じたヨ! 大阪好きのリドリースコット監督の目に留まるかしらないけど、円ジョイコテコテこんてんつをユーチューブから投稿しました。
見れる環境にある人は見て下さい
なにわのブレードランナーである(笑)
ブラックレイン
映画『ブレードランナー』で日本の映画ファンに広く知られるようになったリドリー・スコット監督の作品であり、日本側のキャスティング担当者とロケーションアレンジャーの恩恵で外国映画の中でよく見受けられる「おかしな日本像」はそれほど無く、比較的まともな描写がなされている。
松田優作は、この映画の撮影の時点ですでに癌に侵されていたが、病をおして撮影に臨んだ(癌の事実を知っていたのは安岡力也のみだった)。しかし、映画公開直後に急死してしまい、この映画がもとで親交を深めたチャーリー役のアンディ・ガルシアは彼の死を悼んだ。この作品制作中の評判で松田優作の次回作はロバート・デ・ニーロ出演、ショーン・コネリー監督作品のオファーが来ていた。
なお、題名の『ブラック・レイン(Black Rain)』とは、原爆投下や空襲によって起こる煤混じりの雨の事を指している(作中、菅井が大阪空襲後の黒い雨に纏わる因縁をニックに語る)。菅井はアメリカが戦後日本人にもたらした個人主義が、義理人情の価値観を喪失した佐藤のようなアウトローを産んだと暗にアメリカ人を批判し、「黒い雨」という言葉を象徴的に用いる。同年公開の邦画『黒い雨』の様に戦争をストーリーの中心に据えた映画ではない。
島木譲二はパチパチパンチをやってオーディション合格したらしい(『ダウンタウンDX』2007年12月13日放送分より)。
キリンプラザ大阪 - 道頓堀 - 菅井が経営する「クラブみやこ」とされる外観を撮影。内部はアメリカで撮影。2007年10月末をもって閉館され、解体。跡地は商業ビルLuz Shinsaibashi(ラズ心斎橋)を新たに建設、核テナントとしてスウェーデンのアパレル会社H&Mが入居している。
心斎橋 - 先述のジョイスが心斎橋(当時あった橋の名前)の上でホームレスの男性に「これでパンでも買って」と言うシーンが撮られた場所。(橋の歩道部分の両端に蛍光灯を長くならべ、スモークをたいて撮影した)背後には今はなきソニータワーが写っている。