W杯ポーランド戦!歴史的試合だったと思う。
ネトウヨやニワカファンは、「負けてるのに敵前逃亡だ!」「世界に生き恥を晒した」と決勝トーナメントに進出したことより試合に負けて卑怯に逃げた論が跋扈する。
そうだろうか?
今回世界列強8位ポーランドと対戦した。決勝トーナメント進出がかかった大一番の舞台となるのは、ロシア南部の都市ボルゴグラードだ。いったいどんなまちなのか。ボルゴグラードは首都モスクワの南東約1200キロメートルにある。人口約100万人で、ボルゴグラード州の中心都市だ。このまちはかつて、スターリングラードと呼ばれていた。ソ連の独裁者スターリンの名前に由来があり、1925年、反革命勢力に勝利した記念に命名されて 今でもナチスドイツと戦ったロシア人、ポーランド人はスターリンの聖地と呼ぶ。
彼らにとってヒットラーナチス軍やトモダチの日本帝国軍との大戦で日本人戦死者以上に死者をだした都市である。
現在のスターリンングラードのサポーターは確かに日本の選抜メンバー温存や逃げの時間稼ぎの10分以上のパス廻しに大ブーイングしたが、日本の戦略としてはとてもクレバーな判断だった。
予選リーグで、は負けない事、負傷者を出さない事、イエローカード、レッドカードの反則を貰わない事が決勝トーナメントに進出する鉄則なのだ。
特に今回のロシア大会ではビデオ判定が採用され、故意の卑怯なアンフェアプレーは発覚して許されない
日本代表の負け覚悟のパス廻しは卑怯でもルール違反でもないフェアプレーだ!
もし怪我したふりやキーパーセーブの遅延行為で時間稼ぎしたならばアンフェアで敗退していたかもしれない。
ルールにのっとってフェアプレーポイント差(今回初めて採用システム)で負けて勝ち取った平和憲法ルール国家ニッポンらしい試合なのだ。
トニーは西野監督の作戦を全面支持するし
負けるぐらいならお國のために玉砕しろ!
と叫ぶネトウヨ軍国サッカーを否定するよ!
トニーがあえてココにサッカーの話題を投稿したのはサッカー(モブフットボール)の起源が戦争にあったからです。
中世ヨーロッパでは敵将の首を切り落としサッカーボールのように蹴り合って奪いあった事が起源とも言われてます。
日本では帝貴族の蹴鞠遊びだ。と言われていますが戦国時代は敵将の首を大事に持ち帰る事がわが軍の勝どき!でした。
人間にはそんな戦争性や残酷性が遺伝子に組み込まれてるのかもしれませんね。
そしてW杯サッカーに熱狂的になり国家ナショナリズムになるのもうなずけます。
私たち日本人は敗戦により憲法9条を手にしましたが、まだまだ紛争を武力や兵器攻撃で解決したい遺伝子が我々にもあります。
せめてサッカーやスポーツでそんな勝ち気な遺伝子が収まってくれたらイイね♡
国内の選挙や国会審議や紛争解決ルールを破って卑怯な行為を許さない!と自らの胸に手を当ててワールドカップ観戦とニッポン応援したいと思いました。