2008.11.1田辺一乃のドリーム講談ｉｎ成城寄席

講釈をする前に講談の講釈の講釈（笑）

みなさま、講談をナマで聞いたことことがありますか？

講談、江戸時代に生まれた日本の3大大衆エンターテイメント話芸、落語，浪曲と並ぶ、寄席芸能です。それぞれ専門の寄席があり、ファンを集めました。

張り扇をバンバンと釈台で叩く

水戸黄門。大岡越前、遠山の金さん、清水の次郎長などのテレビ時代劇の元祖は全部、講談からでた話です。
その他、歌舞伎や落語からヒットした話もありますが、テレビのない江戸時代は、ノンフィクションを「見てきたように過剰演出して」一人でテレビドラマ化して、しゃべるコンビニエンスな話芸なのよ。

実在の人物を話すというてんで落語の噺とはちがうケド、落語の間とはちがう、講談のノリ、ぜひ体験下さい。

講談教室もあるよ

今回の根多は、
幕末に決死な覚悟で英国に密留学した長州の5人の青春群像物語「英国密航」

そして、おなじみ宮本武蔵をみんなで練習して、みんなでバンバンしようという趣向です。

ワタクシ、花伝亭円ジョイも、落語、講談、浪曲、人形浄瑠璃を演じわけ、日本のエンターテイメントを語ります。

この田辺一乃さん、地方公務員でコツコツ24年間、真面目に事務方の仕事をしていましたが、講談師になる夢を忘れられなかった50の凸凹あの田辺一鶴先生から、「キミは講談師になりなさい！」と言われ、ドリームをかなえた人なのよ。

そんな50の凸凹世代を成城マーマレードでは応援しています。

11月1日（土）19時～飲み放題、軽食付3000円です。
小田急線成城学園前西口２分野村證券並び
東京都世田谷区成城5-8-23ＴＥＬ03（3484）1824

寄席は2日．3日もあります。詳細は明日