円ジョイ師匠とセタッシーの時事ネタ

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新宿末広,花園界隈ベストシーズン。

2007-11-08 23:44:39 | マスター独り言
新宿末廣亭十一月上席の昼の部興行にいってきました。
久々なので前座の開口一番から聞いてやろうと早めにいきましたが、明後日からの花園神社の酉の市の準備をひやかしたり、伊勢丹地下食の米八おこわの炊き上がりを待っていたら(私の新宿粋(行き)パターン、笑)
寄席はもう始まっていました。
古典落語の勉強に覗ったのだが,新作派の私は、前から聞きたかった、春風亭鹿の子さんの新作ジュゲムや笑福亭鶴光師匠の上方落語界事情、桂米丸師匠の新作「ジョーズのきゃー」
を聞けたのが、うれしかったです。
私が今、習ってる花伝亭の講師の三遊亭遊之介師匠には、女子生徒から黄色い声がとんだり、来年米寿(88歳)になる玉川スミ先生のスピリッチャルオーラさえ感じる,お客いじり(笑)、の三味線漫談、会場は大爆笑でしたが、私は何故か涙が溢れてしまいました。(この人は細木数子を超えてる、笑)
極めつけは古今亭寿輔師匠の超~客いじり!
この人は楽屋の障子のやぶれから、まちがいなく事前に会場の客をチエックしてますネ。(笑)
高座中に最前列でカップラーメンを食ってる非常識な若い客がいて(我々、花伝亭の仲間か?・・・)
寿輔師匠は、笑いの神が降りてきたかのようにイキイキと、その客いじりで噺の大半が進み大爆笑でした。
(末廣亭だから、なんでも許されるが歌舞伎座の最前列でラーメン食うのだけはやめてネとのサゲまで即興で作ってしまいました。笑)
古典をしっかり学ぼうとする花伝亭の生徒には夜の部を聞いたほうが勉強になるかもしれないが、私のふるさととも言える末廣亭は世界で一番くつろげる場所かもしれない
特に上手(かみて)、桟敷席中央で高座から二階席の客の表情まで見回せる場所が好きです。(客、演者、席亭(主催者)の気持ちになれるからネ。

落語、演芸通は楽屋の気配がわかる左側下手の桟敷席やイス席に座ると言うが、私はその通の表情がうかがえる、対面の上手桟敷に陣取るのだヨ(笑)

何故って? それは私が通でもカーでもない成城寄席の席亭だからさ(笑)
来年、20周年記念成城寄席、2008新春4日.5日.6日の大興行になりそうです。
只今、プロアマ問わず、新年会(飲み食い放題)がてらのノーギャラ(笑)で出演してくれる噺家、芸人募集中です。連絡下さい。

夜の部(桂右團次師匠他)も見たかったケド・・・
最近、本業のビストロマーマレード。臨時休業ばかりなので、テイゲ~にしないとネ!(笑)
             本当はマーマレードのマスター

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