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セウォル号とアリアケ号

2014-04-20 13:20:20 | マスター独り言
今回、韓国珍島付近で座礁沈没したセウォル号

2009年四国付近で座礁沈没した、ありあけ号

どっちも同じ造船所で同時期、同じ船籍だったフェーリー客船である。そしてどっちも座礁沈没した。

しかし大きな違いがでた。


船がバランスを失って座礁した事故だった。当時、事故を起こしたありあけ号は、セウォル号を韓国に販売した『マルエーフェリー』所属の旅客船だった。 セウォル号とありあけを建造した造船所も同じだ。セウォル号は去る1995年に建造されて、ありあけは1年後に作られた。 フェリーがいつ横転するかもしれない中で時間との勝負となり、正に危機一髪の救助となりました。 しかし「ありあけ」の事故では人命被害は発生しなかった。船が傾くと、船長はマニュアルに従って海上保安庁に救助を要請した。乗組員は、衝撃で船体がゆがみ、客室のドアが開かなくなる恐れがあると考えて、乗客らを客室から避難させた。船が大きく傾いていたため脱出は容易ではなく、消防用のホースをロープ代わりにして乗客を甲板に引っ張り上げた。甲板に待機していた乗客らは、およそ2時間後、ヘリで救助された。乗客が救助された後、乗組員が順番にヘリに乗った。最後まで船を守った船長・1等航海士ら6人は、浸水が続いたため、救命ボートを降ろして海に飛び込んだ。この6人も全員救助され、死者は1人も出なかった。(記事より抜粋)

大惨事になるのは複合的な原因だが、船の事故は沈没する前の傾いた時に早期に救難信号を出し船長や乗船員のプロ意識やマニュアル危機管理能力により被害を最小にできる。2つの事案ですね。

沈没してからでは、どんなに、海猿ダイバーの能力が高くても救助に限界もあるからね。





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