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津山事件に次ぐ短時間大量殺害事件

2016-07-26 15:23:02 | せたっしーの絵日記!

僅か2時間弱で単独で大量殺害する事件は横溝正史八つ墓村の「津山30人殺し」だが、それに次ぐ悲惨な大悲劇になってしまった。 トニーは横溝正史研究倶楽部を作って日本の大量殺人事件を研究している。 当時成城に住まわれてた横溝正史さんは世田谷区成城を舞台にした一家惨殺事件など猟奇事件数篇と日本特有の被差別殺人事件からヒントに推理探偵小説を沢山書いていた。
トニーは平成になってホントに起きた「世田谷一家惨殺事件」と横溝正史小説の類似点を研究発表したので、成城警察に容疑者扱いされて調べられたが、事実は小説のようにドラマチックではなく小説や物語を模倣したものが多いとみている。

今回は類似な犯罪は少ないが、とても今の世相を反映した事件に思える。

銃や爆弾を使わない包丁だけで短時間で45人近くに致命傷を与え自殺しないで自ら出頭する犯行や衆議院への政治的磁化談判アピールも現代的だ。

ドイツでも今週は無差別殺傷事件や斧を使った単独テロが頻発してる。

津山30人殺しも富国強兵の軍国ニッポンで起きた事件だ。
当時の識者の間では、警察の取締りの不備を強く批判するものが多かったが、中には、1913年(大正2年)にドイツナチス帝国で起こった「ワグナー事件」との類似性を指摘し、都井の自殺を惜しんで「ぜひとも医学上の研究対象にすべきだった」との声もあったが、日本帝国は責任転嫁ばかりで事件の真相はウヤムヤにされた。

アベ政権は再びニッポン軍国主義に向かっているが再び猟奇大量殺人時代にニッポンも入るのかもしれない…

被害を受けた方、遺族にお悔やみ申し上げます。 合掌

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