円ジョイ師匠が敬老会で落語を披露する!と言うからセタッシーは司会をしたよ
でも師匠は古典落語のレパートリーが記憶がない!と大臣答弁してセタッシーに一席やれ!って言うんだよ
えー9月第3月曜日は「敬老の日」だなんて世間は言ってますが“多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う”という趣旨で1966年に制定された日なんですね。
その当時は15日と決まっていたが休日を増やすということで今は第3月曜日に変更して、もういつが老人の日かわからない始末。
“老人”の定義は定かではないが、平均寿命や体力などから考えると75歳以上というのが現在では妥当であろうかと思われてます。ただ、気の持ち様で大きく左右されるので一概には決めつけられないですよね。
それに安倍政権は65歳に老齢年金もらいたい!と言えば70歳に引き上げ、70歳にもらいたい!と言えば80歳!
80歳にもらいたい!と言えば90歳!
90なら…100…100なら110…そして日本人平均寿命は200歳ー!
200歳まで生きたご長寿さんは国家から年金一兆円もらえるそうですよ
どうか皆さんも長生きして一兆円長者になって欲しいもんですが…
えー落語の世界で“老人”といえば「隠居」が代表格であろう。噺の主役になることは少ないが、八っあん、熊さんの絡み役としてなくてはならない存在ですね。
隠居は、親しみと尊敬の念を込めて“ご隠居さん”と呼ばれ、大抵の場合、横丁に住んでいたとされてます。
しかし隠居が全員横丁に住んでいたとは考え難く、“横丁”というのは表通りから横へ入った所であるから第一線を引いたというイメージで使われたもので。
金に余裕のある家では向島などの閑静な場所や自宅に隠居所を構えた人も居たが、大概の隠居は息子らと一緒に住んだのが実態であったんですな。
年齢的には50歳を過ぎた頃に息子または婿養子に家督を譲って隠居となり、悠々自適の生活に入ったのが一般的であったそうですな。当時の成人の寿命は精々60歳であったろうから隠居生活は数年程度であったと推定されてます。現在はこの隠居期間が20年近くあるからその過ごし方に工夫が求められる時代になっていると言えますね。
隠居は例外なく好好爺で、女性の隠居は登場しない。女性は最後まで現役を通したのであろう。今も変らないところであります。
そこで
隠居は若い人の間で物知りとして尊敬を集め、若者がよく相談や遊びに来ていたんです
「ご隠居!ご隠居いますか?ー」
セタッシーは見事に枕から古典落語に噺を続け師匠よりウケたそうです。
お後がよろしいようで…🤣