トニーが生まれた1960年(昭和35年)の流行語大賞は自民党政権の「所得倍増、低姿勢、私はウソはもうしません」であった
では本日2021年4月1日はお馴染みの円ジョイ師匠の落語で「正直村とウソつき村」の一席
「 正直村 と うそつき村 」
旅人が分かれ道にやってきた。 片方は 正直村 に、片方は うそつき村 へと続いている。
旅人は正直村に行きたいのだが、どっちが正直村なのかがわからない。
そこに村人がやってきた。旅人はこの村人に一回だけ質問をして 正直村に行く道を見つけだすにはなんと聞けばいいか?
ただしなぁ、村人は 正直村、うそつき村、どちらかの住人ではあるが、 どちらの住人かわからない。
また、正直村 の 住人は必ず 正直 な答えをし、 うそつき村 の 住人はかならず 嘘 の答えをする。そうじゃった
これらに我々国民は官僚や閣僚自民党の答弁のインチキを見破る解答例としては片方の村を指差して 「あなたのすんでる村はこっちですか?」とききます。
もし、正直村 を 指差していたならば、 正直村の住人は「はい」と答え、 嘘つき村の住人も「はい」と答えます。
(本当の答えは「いいえ」なので、その嘘の「はい」と答える。 )
もし、嘘つき村を指差していたならば、 正直村の住人は「いいえ」と答え、 嘘つき村の住人も「いいえ」と答えます。 (本当の答えは「はい」なので、その嘘の「いいえ」と答える。 )
したがって、「はい」と答えたならば、指差した村が正直村。 「いいえ」と答えたならば、指差した村が嘘つき村だということが分かります。
この問題の解答例として、 『「あなたの村はどちらですか?」ときく。』というのは あまり正確な解答例ではありません。
うそつき村でも正直村でもなく、きた方向を指差して『こっちです。』 という「嘘」の解答があるからです。
また、官僚、閣僚、大臣がよく使う『記憶にございません』も「嘘」の解答でありんす
😷