東京電力福島第一原発が立地する福島県双葉町が原発PRのために掲げた看板の撤去方針を示したことに対し、標語をつくった大沼勇治さん(39)=茨城県古河市=が16日午前、撤去反対を町や町議会に申し入れた。「負の遺産として保存し、人間の愚かさを後世に伝えるべきだ」と訴えている。
伊沢史朗町長は「議会と相談しながら対応を考えたい」と述べた。
町の中心街入り口に掲げられた看板の標語「原子力 明るい未来のエネルギー」は、大沼さんが双葉北小6年だった1988年、学校の宿題として提出し優秀賞をとった。
原発事故で妊娠中の妻と全国各地を転々とし、昨年5月、古河市に落ち着いた。避難生活の中で「原発は明るい未来どころか故郷の町をズタズタにした」と苦しんだ。今月に入って、町が新年度予算案に撤去費用410万円を盛り込んだことを知った。
「老朽化して危険」というのが町の説明だが、大沼さんは「周囲に崩壊しそうな公共物がたくさんあるのに、看板だけ撤去するのは間違った過去と向き合わない行為。それだけの金額があれば補強できる。子どもたちにも真実を伝えていきたい」。町内外の人々に保存を訴えて署名運動も始める予定だ。(本田雅和、根岸拓朗)ニュースより
看板は日本の原発事業の負の世界遺産である!
看板を撤去して、無かったものにするのは安倍政権の戦争歴史修正主義の反省がない傲慢さの表れと同じなのだ!
「志茂よしき」は脱原発で当選した「保坂展人」区長の二期目の世田谷区新エネルギー政策を応援します。
伊沢史朗町長は「議会と相談しながら対応を考えたい」と述べた。
町の中心街入り口に掲げられた看板の標語「原子力 明るい未来のエネルギー」は、大沼さんが双葉北小6年だった1988年、学校の宿題として提出し優秀賞をとった。
原発事故で妊娠中の妻と全国各地を転々とし、昨年5月、古河市に落ち着いた。避難生活の中で「原発は明るい未来どころか故郷の町をズタズタにした」と苦しんだ。今月に入って、町が新年度予算案に撤去費用410万円を盛り込んだことを知った。
「老朽化して危険」というのが町の説明だが、大沼さんは「周囲に崩壊しそうな公共物がたくさんあるのに、看板だけ撤去するのは間違った過去と向き合わない行為。それだけの金額があれば補強できる。子どもたちにも真実を伝えていきたい」。町内外の人々に保存を訴えて署名運動も始める予定だ。(本田雅和、根岸拓朗)ニュースより
看板は日本の原発事業の負の世界遺産である!
看板を撤去して、無かったものにするのは安倍政権の戦争歴史修正主義の反省がない傲慢さの表れと同じなのだ!
「志茂よしき」は脱原発で当選した「保坂展人」区長の二期目の世田谷区新エネルギー政策を応援します。