AKB48時代の総選挙センター時代を知らないオヤジ世代も日本を代表する女優に育った前田敦子さんの評価はウナギ登りだ。
オヤジ世代は、前田敦子を「アッちゃん」なんて呼ばない。
「マエアツ」（タモリ命名）と呼ぶ。
アイドルから見事に女優になり、一流オヤジ監督からも好かれている。何よりもAKB集団的アイドル卒業からはアイドルイメージを越えることは難しい…
AKB時代のアッちゃんのライバル大島優子さんは苦戦している
マエアツ(笑)の場合は、女優としては映画「もしドラ」は経済エンターテイメントだが、アイドル映画で大根役者ぶりだったが、文芸作品「苦役列車」などやカルトドラマでのアカデミー女優に育った。
そして結婚して出産、子育て中の意欲的な女優活動は、現代的輝く働く女性で新しい日本女優タレントとして高評価される
黒沢監督の作品での主演は2014年公開の「Seventh Code」以来。女優としての前田がスクリーンで発揮する存在感をいち早く見抜いていた黒沢監督は、その稀有な才能を手放しで絶賛する。「これだけいろんなシチュエーションで演技をしてもらったのは今回初めてだったのですが、本当に彼女はあきれるほど上手い。どういうきっかけで女優を目指したのか僕はわかりませんが、本当に女優になってくれてよかった。女優に全然興味がないといわれたら、日本の映画界の大損失だった。あらゆるシーンで、この人はほんとに上手いな……という感覚をたっぷり味わいました」
そして歌える女優として歳を重ねれば、「大竹しのぶ」さんのような大女優になる可能性を秘めている。
マエアツガンバれ！
