ゆるキャラ産みの親パリに死す

兵庫・尼崎市の非公認ゆるキャラ「ちっちゃいおっさん」が初の海外進出で珍道中を繰り広げた。パリで開催中の日本ポップ文化の祭典「ジャパンエキスポ」内で乃木坂４６をＰＲする楽天ブースのステージにゲスト出演した。「プチ・ムッシュ」と紹介されると「パリの皆さん、まいど、まいど～！」とあいさつ。乃木坂４６の伊藤寧々（１８）新内真衣（２２）からいつもより声が低いと突っ込まれると「パリまでずっと貨物室に入れられて来たから声変わりしてしまったんやね。窮屈やったわ～！」と笑いを誘った。しかし、この時に悲劇は起こっていたんだね。
「ちっちゃいおっさん」の生みの親、池田進太郎さんが亡くなったとわかった。39歳の池田さんだが、今月1日に出張先のパリで心不全のため死去。「ちっちゃいおっさん」は尼崎市の非公式キャラクターで、関西弁で人気になったそうです。
キャラ設定上スーツアクターの中の人が池田さんから変更したかわからないが、声優は池田さんが演ってたのを急遽変更した可能性が高い。スタッフは、池田さんの不幸な状況でもアイドル達のツッコミに笑いでボケてるのが関西人のキャラとして泣けるぜ。
 ちっちゃいおっさんの活動もこれからも応援してあげなくちゃいけませんね。 ジャパンエキスポの為にフランス入りしてその後に・・・だったとは。親友のふなっしー等のキャラ仲間はもちろん関係者のショックは計り知れない。　

感謝＆ご冥福をお祈りいたします。


池田進太郎さんに聞くちっちゃいおっさんのデザインのコンセプト

地元、尼崎のイメージを明るく、モラルを良くしたい、母を元気にしたいという考えのもと「道徳にうるさかった」他界した父をモチーフにキャラクターをデザインしました。ランニングシャツに腹巻き、下駄という格好は生前の父そのもの。デザイン時には意図的に左右非対称にし、途中でヒゲの色を濃くしてアクセントをつけました。池田進太郎［いけだ・しんたろう］　テレビ、ラジオの放送作家を経て東京ガールズコレクション他さまざまなエンタメ系コンテンツプロデュースに参画する。趣味は「ウケ狙い」。　url. www.upright.jp/