円ジョイ師匠とセタッシーの時事ネタ

カラクリ師匠人形とセタッシーアンドロイドとトニー志茂の時事ネタ掘り出し物エンターテイメント

4・26を「脱・原発の日」に勝手に決めさせてもらいました。

2011-04-26 18:57:13 | マスター独り言
ニュース樋口直樹】1986年に起きた史上最悪の旧ソ連チェルノブイリ原発事故から26日で25年。被災国のウクライナや欧州各国では、犠牲者への追悼と反原発を訴える集会が実施、計画されている。

 原子力の平和利用を推進する国際原子力機関(IAEA)のお膝元、オーストリア・ウィーンでは25日夜、大規模な反原発集会が開かれた。東京電力福島第1原発事故で原発の安全性が問われる中、ファイマン首相も参加し、チェルノブイリ事故の被害者への連帯感を示し、「脱原発」推進を誓った。

 集会は環境保護団体が主催。会場の寺院前に集まった約2000人を前に、ファイマン氏は「チェルノブイリ事故以降、(世界中で)160以上の原発が新設された。原発推進の圧力団体は事故の記憶が忘れ去られるのを待っているが、我々は決して忘れてはならない」と力説した。

 オーストリアは78年に国民投票で原発の運転を否決し、原子力禁止法を設けるなど、国を挙げて反原発を主導してきた。ただ、原発発電分を含む電力を周辺国から輸入しており、集会主催者のカステンホーファー代表は毎日新聞に「エネルギー効率の高度化や再生可能エネルギーの開発が重要だ」と語った。

 集会ではウィーンの音楽大学で学ぶ日本人留学生が演奏を披露。安達真理さん(26)は「私たちが原子力エネルギーに依存し、便利な生活を送ってきたのも事実。福島の事故が世界で原子力を真剣に見直すきっかけになってほしい」と話した。

 一方、ロシアのメドベージェフ大統領は26日、ウクライナのヤヌコビッチ大統領らとチェルノブイリ原発を訪問する予定。今も見通しが立っていない原子炉解体に向けた方策などについて協議するとみられる。(記事より)

ということで、本日4月26日を「脱・原発の日」と円ジョイは勝手に決定しました。


本日が誕生日の友人もいるが、自分の誕生日に大事故や事件が記憶されるのは、とてもヤなものだと思う

東日本の「3.11」や関西の「1.17」をはじめニューヨークだけでなく世界中で「9.11テロ」は負の日と記憶される。

フクシマ原発事故もチェルノブイリ事故と同じレベル7扱いに異論を言う当事者もいる。
たしかに、被爆の死者数や放射線放出量は違うかも知れないが、フクシマを人災の部分を比較すると最高ランクの人災かもしれない

旧ソビエト社会主義連邦共和国だったときにおきた事故、チェルノブイリ(現ウクライナ)、秘密主義の「鉄のカーテン」で、当初、事故の全容がわからなかった。 ソ政府は、一週間で、放射線流出を食い止めたというが、強権発動の強引な手法で、まだ熱い炉心をコンクリートで固めたため、25年たった今は老朽化してひび割れて、また放射能が漏れ出す危険性があるのだ!

事故後、ソビエト国は分解してロシアになり、事故の責任の所在が、あやふやになっているのも気にかかる(隣国ベラルーシのが被ばく範囲は広いというが、保障は‥?)

今回の福島原発は、発端は大地震と津波だが、事故がいつ起きたのかも発表しないし(3.11なのか?)

東電も保安委員会も政府も、あいまい情報を小出しにしてて実態が解からなかった。
対応の遅れなのか? 慎重に事故処理してるのかしれないが、情報が錯綜してるのは、危機管理能力の低さといいチェルノブイリと同じ、人災というしかないネ

しかも、これで、東電が解体や国営化したら、責任の所在もウヤムヤになるのではないのかな


それでも、今回の事故は、世界中に衝撃を与えフクシマという地名が日本の地名認知度1位になり、脱・原発の声も増えてきました。

現時点では、ただちに日本の原発すべてを無くすことは無理でも、新たなものは作らない!近い将来は無くしていく未来図を本当にみなで考えていきましょう!

東京都石原都知事は、昨日、世田谷区長に「脱・原発」の新区長誕生に、「脱原発などできるはけない!」と逆ギレしていたが(彼は2度も世田谷入りして自論で演説にきてたが、よっぽど悔しいのか‥笑)

ようやく国会でも与野党、関係なく超党派で政党議員が「脱・原発」の勉強会をはじめた。
この流れを止めてはダメだと思う。


ニュースより

「脱原発」を掲げて世田谷区長選に当選した元社民党衆院議員の保坂展人氏に対して、石原慎太郎知事は2011年4月25日、記者団を前に批判を展開した。
石原氏は、「風車とか太陽光とか言うのはやさしいが、今の日本経済を支える電力の供給はできっこない」と指摘。自らについては、「今までと同じことをするしかない」と繰り返した。

石原知事「脱原発できっこない」 世田谷区長当選の保坂氏を批判
http://news.livedoor.com/article/detail/5517789/

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。