セタッシー
「わ~ウナ丼」
「高価のウナギの蒲焼きなんて よく買えたネ 家計は大丈夫?」
たっチン
「買ったんじゃねーよ採ったんだよ」
セタッシー
「トッタ? ま、まさか盗ったんじゃ…」
「もう二度と万引きしない!と約束したじゃないタッチん!」
たっチン
「ネェちゃんの馬鹿ヤロー!」
たっチンは涙で叫びながら家出してしまった…
師匠
「違うぞセタッシー! たっチンはお前に美味しい日本のウナ丼食べさせたくて深夜から早朝に多摩川にウナギ釣りして獲ってきたんだ、」
セタッシー
「えッ そうだったの! ゴメンたっチン…」
そしてたっチンはトニー家に帰ってくる事はなかった…
バーチャル仮想家族物語「もう一つの万引き家族」 つづく