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拉致の解決を願って
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国民大集会(12.22日比谷)20 閉会の辞 佐藤勝巳氏

2005-12-22 | 集会テキスト
『佐藤勝巳 救う会会長 閉会の辞』 

★櫻井よしこさん

ではここで救う会会長の佐藤勝巳よりご挨拶申し上げます。

★佐藤勝巳会長

全国協議会の会長の佐藤でございます。
私たちは運動を始めて間もなく10年になるわけですが、10年と言う歳月は今家族の皆さんが色々話をされましたように、大変重い10年であったと思っております。
10年の中で変化はなかったのか?と申しますと、日本は、いや日本の国民は大きくこの拉致問題を契機にして変わったと言うのが私の実感です。(拍手)

残念ながら北朝鮮が死亡したという人たち、あるいはその他の多くの拉致をされたと推定をされる人たちを、いまだ奪還を出来ないでおりますが。
しかし先ほど横田早紀江さんが述べましたように、運動を始めた時と言うのは誰も振り返って頂けなかったんです。

しかし今、議連の平沼会長から話がありましたように、国民の皆様のお力で制裁法案を二つ国会で成立をさせました。
しかし小泉総理の反対でこの制裁を発動出来ないでおります。
出来なければ出来るような法律をそれでは作ろうではないか?と言う動きが、議連の皆さんの中にも生まれて来ております。
決して壁にぶつかったからこの運動をやめると言う事にはなっておりません。

家族の皆さんが困難の中で10年近く頑張って来れた事は、今日ここにお集まりの皆さんを始めとし、その後ろ側にたくさんの日本の国民が「お前立ち頑張れよ」という声があるから頑張ってくる事が出来たし。
これから新しい展望が開ける事が出来ると確信を致しております。

今回のこの集会は今までの集会と違って大変な特徴を持っていることは、もうご参加の皆さんにはご承知の通りです。
それは拉致は日本人だけではなくて多くの国々、今12、13ということになっておりますが多分これからもっともっと多くの国々が金正日政権に拉致をされていると言う事が明らかになっていくと思います。

で、私たちはこれから国内においてはこの右の手で、制裁を発動しろと言う運動を引き続き行っていきます。
左の手では拉致をされた世界の国々とあるいは国民と連帯をして金正日政権を包囲していくという決意を表明して閉会の挨拶に代えさせていただきます。
ありがとうございました。(拍手)

★櫻井よしこ

ありがとうございました。
ではここで西岡より事務連絡がございます。
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