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拉致の解決を願って
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自民党拉致問題対策特命委員長中川昭一氏挨拶 ~4.27国民大集会にて

2008-05-02 | 集会テキスト
【櫻井よしこさん 司会】  
次ぎに自民党拉致問題対策特命委員長としてこの拉致問題に長く関わってくださいました、拉致議連会長代行でもいらっしゃいます、中川昭一さんをご紹介したいと思います。
昨年、中川会長代行はこの場で、日本版テロ国家指定法を、作ることを約束してくださいました。
その後、民主党側と話を続けまして、北朝鮮人権法の改正案を通してくださいました。
この改正案が成立したことによりまして、国際社会が例えば、北朝鮮をテロ支援国家からはずすようなことをしたとしても、日本では、まだ拉致が解決されていないないということをきちんとした理由として、法律に基づいて、北朝鮮対する制裁、そして拉致問題解決の要求を突きつけ続けることができるような、法的基盤ができました。

中川昭一さん、お願いいたします。(拍手)

 【中川昭一氏挨拶】 
本当に日曜日の午後にも関わりませず、大勢の皆様方、そしてお一人お一人が大変真剣にこの会に参加していただいておりますことを、私も心から力強く、また改めて強い責任を政治家として感じているところでございます。

今年もこういう大会を開かなければならないと言うことは、大変残念なことであります。
しかし、こうやって大勢の皆様、国民の皆様の支援があってこそ、この問題の解決があるという事も事実でございます。

家族会のお一人お一人は、毎日大変、大変・・一日千秋の想いで、家族との日本での生活の回復を望み、そのために毎日大変な・・全国を飛び回っているわけでございます。
昨日もテレビで拝見いたしましたけれども、アメリカに対しての要求の署名活動、みなさんが真剣にやっておられます。

さて、「最初の5人が帰ってきて、もう五年も六年も経ったんだから、それよりも、日朝の交渉を早くやったほうが先ではないか」とか、「六カ国協議の中で日本だけが、この問題を最優先にしているとバスに乗り遅れるぞ」というような議論がありますが、これは文字通り、相手の望むところになるわけですから、絶対にこれは阻止をして行かなくては、(拍手)

戦前、日本が、ドイツイタリアと三国軍事同盟を結びました。その時に、米内光政という海軍のトップが、「バスに乗り遅れるな」(というような)やっぱり、七十数年前、同じような議論があったわけですが、米内光正は、「おんぼろバスならば、乗り遅れた方が良い、乗らない方が良い」(拍手)と主張しました。
我々も、間違った方向に行くとんでもないバスには、私どもはこの拉致問題解決という目標がなくしては、何も乗り遅れる方が、乗らなくても、私は、日本のため、国民のためにはそう言う選択の方が、正しいのではないかと思います。(拍手)

さきほど民主党代表がおっしゃいましたけれども、よく「対話と圧力」と言うことばを使いますが、私は、このことばは嫌いであります。
「圧力と交渉」、いや「圧力と要求」、それなくしては、(拍手)・・・・(聞き取れず)

今、町村官房長官もご出席いただき、制裁法の延長を、我々自民党からも要求をして延長していただきましたけれど、効果があります。
でも事態は進展しておりませんから、更に効果をお上げるためにはやはり、制裁の強化、貿易の全面的、実質的な禁止、あるいは、このことを、諸外国同じようにしようと働きかける、こんなようなことが必要なのではないかと、思います。

国民の皆様の良識とそしてそれに、答えるべく、国家の主権を守る、国民の生命と安全を守るという国家の役割を果たしていくために我々与党も、政府と一体となって、また与党だけでなくて今日は各党きておりますけれど、全力を挙げて、議会の場で努力することを改めて本日お誓いを申し上げて、私の挨拶とさせていただきます。

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