夜景と、月と、少女と、ワンコ。 つむぎ

2021-09-22 23:57:26 | むすめ

前回の 続きです。

 

 

先代つうのお墓参りに つむぎを連れて行ったあと、

 

帰り道に 山の斜面に作られている 市営の大きな公園に寄りました。

 

 

すごく急で 段数も多い階段に ビビって降りようとしない つむぎ。

 

 

ここから望む旧市街地の風景も すばらしくて、

 

つむぎのことを しばし忘れて観入っていたら、

 

 

つむぎが ぺった〜んして待っていました。

 

リードを引っ張ると 階段を降ろされると思ったのか、

両足を踏ん張って 動こうとしませんでした。笑

 

その4、5分後、階段下のほうをみると、

 

もう きれいな夕焼けになっていました。驚

 

 

 

しかも、夕焼けの中に まんまるなお月さまがっ!! 感動

 

そういえば、もうすぐ 中秋の名月が来るんだったなぁ。。

とはいいながら、当日は 観るの 忘れてましたけど、、

 

結局、つむぎを抱っこして 下まで降りると、

 

早速、クン活を 始めました。

 

さすが 自粛期間中だし、日曜日の夕方だったので、

公園には ポツリポツリとしか

遊びに来ていた人はいませんでした。

 

つむぎの 行きたがるとおりに 着いて行くと、

 

最後に、

 

公園の奥のほうにあるドッグランに 行き着きました。

 

もう閉園時間は 過ぎていたし、開園時間中も  事務所に行って

予約をしなくてはいけないようでした。

 

 

ドッグランの真ん中は やや丘になっていて、走り甲斐がありそうです。

 

 

そろそろ暗くなりそうなので 帰ろうと 階段の下まで戻って来ると、

 

そこに 若いおとうさんに連れられて散歩に来ていた

小さな二人の女の子に 出会いました。

 

三歳と五歳ぐらいの子達でしょうか、

最初は おねえちゃんのほうが、近づいて来て

つむぎに触り始めましたが、いもうとのほうは

触りたいけれど 少し怖いからと 遠目で眺めていました。

 

ぺった〜んして しっぽを嬉しそうにフリフリする

つむぎの姿を見て、ほら、おとなしいから 来てごらんと誘うて、

じゃあ、ちょっとだけと 中腰で毛に触ったとたんに、

フワフワで やわらか〜いと そばにペタンと座って、

つむぎの体を ナデナデし始めました。

その間、つむぎは ふたりの少女たちに触られるがまま、

ずっと しっぽをフリフリしていました。

 

その間、若いおとうさんと シーズーの良さを話し、

ついでに つむぎのこと、つうのことも 腰を下ろして話していると

もうすっかりあたりが暗くなってしまっていました。

みんなでいっしょに 帰ろうと立ち上がると、

今度は つむぎが はしゃぎ始めて、歩き始めた いもうとを

追いかけるようにしてついて行き、いもうとも

キャ〜キャ〜言って 走り回り、

 

つむぎは 階段に逃げ上がっていった 女の子たちを追いかけて行きました。汗

 

 

もっと遊ぼうよぉ〜!! 本領発揮の つむぎでした。

 

 

階段を上りきったところで 下を見ると、

 

月が 煌々と 照っていました。

 

 

広島市街地の夜景も きれいでした。

 

最高の夜景スポットでしょうね。

 

 

3人に別れを告げて、もう一度 街のほうに振り向き、

 

さあ、つむぎ、あの眩しい光の街に 戻るぞっ。

 

クネクネの夜道のカーブを こわごわと曲がりながら

バイクで やっとうちに帰りました。

 

 

帰ったあとも 気づくと つむぎは 玄関前にぺった〜んして、

 

ずっと 父を見つめていました。

 

 

とうさん、すぐに もう一度 遊びに行きたいワン!

というような顔に見えました。

 

 

つむぎ、遊びというと おまえ、タフなやつじゃのお〜?!

 

 

 

 

それでは、また。

コメント (6)
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