この日は、父の都合で 深夜散歩。
午前０時を 過ぎてます。汗
でも、安心してください。
道は広いし明るいし、千鳥足のヒトも いないし。
深夜でも つむぎは おおはしゃぎで 歩きます。
突然、ホテルのビルの角で ぺった〜んする つむぎ。
この時、ホテル１階すべてを占めている
イタリアンレストランの ドアが開く音がして、
中から 空き箱を抱えた ２０代後半ほどの 兄ちゃんが、
出て来たのでした。
低い体勢で つむぎは その兄ちゃんに近づき、
中腰になって 差し伸べてくれた 兄ちゃんの手に
頭をスリスリ。
『 ひとりだけで残って片付けをしていたんで、
慰められて 嬉しいです。』
うちに帰って来た つむぎの顔は、とりわけ 優しかったです。
真夜中の善行が 出来て、良かったな、つむぎ。
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