8月6日を迎えて・・なわけで・・

2019-08-07 22:32:04 | むすめ

きのうの 早朝、

 

つう父のベッドの足元に寝ていた つうでしたが、

 

つう父が 起き出してきたので、急いで移動して

 

 

大理石盤の上に ゴロン。。

 

 

 

しかし、

 

いつもは すぐに かまいに来てくれる つう父が、

 

テレビに クギ付けになって 無視されたと思ったのか、、

 

 

突然、ベッドの上に 登ってきて、

 

どしたん、とうさん? 

 

 

 

きのうは、8月6日。。

 

広島に 忌まわしい原子爆弾が 投下された日でした。

 

 

きのう一日は、祈りの日でした。

 

広島の各テレビ局では、朝早くから 関連する番組が、ずっと流されて

 

つう父は 見入っていたわけです。

 

 

平和公園での 慰霊祭の放送が終わり、

 

つうを かまってやろうと つうのほうを向いたとたん、

 

つうが ピョ〜ンと横移動して逃げたので 敷きマットを見ると、、

 

 

ヒェ〜!?  よだれ だらけ じゃんっ!!

 

 

おまえ、なにしとったんじゃぁ?

 

ぐるりと 移動しながら よだれ 垂らしとったんかぁ〜!?

 

 

 

こらっ! どういうこっちゃっ! なんか言えっ。

 

 

 

と 叫ぶと、

 

さっと ベッドを降りて、机の下に。。

 

 

 

そんなの 知らないワン。

 

 

 

 

 

 

それより、とうさん、そろそろ 朝ごはん、食べませんか?

 

とうさんも おなか 空いてきてるでしょう?

 

 

 

急いで お互いに ごはんを済ませて、

 

普段と変わらず、

 

つうは うちで留守番し、つう父は 外で仕事をしてきました。

 

 

 

仕事帰りに寄ったスーパーで買い物したあと、

 

ふと スーパーの出口横を見ると、、

 

 

一匹の シーズーちゃんが、ちょこんと座って 主人を待っているんです。

 

 

目の前は 家路に向かうヒトたちや 自転車が 行き交っているし、

 

歩道の向こうは 幹線道路で 車がビュービュー走っているし、

 

もしかして 犬どろぼうも いるかも知れないのに・・

 

 

 

という考えが かき消されるほど、

 

そのワンコは、つう父が 声かけするたびに

 

愛らしい瞳と顔を 向けてくれ、

 

でも、変に愛想を振りまくそぶりもなく、

 

男の子か 女の子か、若いのか 歳とっているのか

 

分からなかったですが、

 

 

やっぱり シーズーは 可愛いなぁ〜 って思いました。

 

 

そうだ、よだれを垂らすツンデレ娘が、

 

うちにも待っていてくれているんだった!! 嬉



でも、あの日、


うちに帰ることも、うちで待つことも できなかった人々が、


この街には いました。




それを 噛み締めなければ いけない日でした。

 

 



 

それでは、また。


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