(注)山田クンの似顔絵、タテ96%に再度修正しました(笑)
◎「タイヨウのうた」第5話
「今日は2ついいことがあった。」「2つ?」
「うん。孝治が私のために、わざわざ東京に行って工藤さんと
話してくれたこと。それに誰にも言ってない秘密を、私だけに
話してくれたこと・・今日はいい日だよ。」
孝治(山田孝之)は、自分と麻美(松下奈緒)は、親がいなくて
同じ施設で育った仲だと、薫(沢尻エリカ)に明かした。
そこまで話すなら、ギターの「A」についても話してよかったんじゃ
なかろうか?それとも「A」は、麻美のAじゃないの?
まあ、そこはいいとしても、次のシーンで、仲間たちに
いきなりゴーストライターの話までしてる孝治。
いや、それは、工藤さんに会う話がダメになった理由だけを
話したのかもしれないけど、流れ的には、薫に話した事を
全部言ってしまったようにとれる。どこまで話したのか
あやふやにせず、細かい心遣いを、脚本上でもっとして欲しい。
左手に違和感を感じ、悲観し、行方不明になった薫を探し出し、
「俺がおまえのギターになってやる。」と、
一度しか聴いてない曲をコピーした孝治が、
あまりにカッコよかっただけに残念。
◎「黒い太陽」第2・3話
広島では1週空いて、11日深夜に2・3話が連続して
放送されました。
「謹慎があけたら、お前はホール長だ。」
客を殴った立花(永井大)を、藤堂社長(伊原剛志)は
なぜそこまで買うのか、そこが描かれてなかったのは、
系列店の「ピンクソーダ」ホール長・長瀬(菅原卓磨)を
後継者に育てる為の、「噛ませ犬」にするという、
理由があったんですね。
今期一番、展開に納得できるドラマだ(笑)
父親の2000万円の借金返済の為、この業界に来た
千鶴(井上和香)は、アフターや同伴を嫌がり、
このままだとクビになりかねない存在。
その担当を買って出る立花(永井大)。
気に入ったキャストがいれば、月200万を落してくれるという
優良客・渋井孝夫に、千鶴をつけるが、アフター拒否で
再び窮地に立つ立花。
「夜の仕事1本にかけないか?」という立花に、
「昼間の仕事があるから、自分が保っていられる。」
という千鶴は、店を無断欠勤。
立花は、何とか千鶴を呼び戻すが、藤堂社長に
「結果」を出せと命じられる。
そこで、同僚から殴られてる自分を、千鶴に目撃させ
「なんだって耐えられる。千鶴をナンバーワンにする為なら。」
と、千鶴を夜の仕事に専念させる事に成功。
そして千鶴は、2週間後ナンバーワンキャストとなり、
立花も店長へと昇格。ちょっと安っぽい仕掛けで、
簡単に結果が出てしまった感はありますが、
騙し騙されの展開は、ここからが面白そう。
それと客のあしらいもそうだと思うんですが、
のし上がっていくには、ギブ&テイクやバランス感覚が必要。
そこにも注目して見ていきたい。