広島は20日、新型コロナウイルスの影響で夏の甲子園が中止になったことを受け、
選手が思いを語った。
夏の甲子園で活躍した中村奨、堂林、野村がそれぞれ、球児の心情を思いやった。
夏の甲子園で活躍した中村奨、堂林、野村がそれぞれ、球児の心情を思いやった。
3選手のコメントは以下の通り。
広島・中村奨(広陵で17年夏準優勝)「特に3年生には何と声をかけたら良いのか
思い浮かびません。だから簡単に前を向いて頑張っていこうとか、
僕からは声をかけられない。自分がその立場だったら…、
目標がなくなってしまうので、悔しい気持ちになると思う。
甲子園を目指して3年間、野球に全てをかけていた。
目標がなくなれば立ち直れないかもしれない。以下省略
広島・堂林(中京大中京で09年夏優勝)「春のセンバツがなくなり、
夏の甲子園も中止になった。もし自分が高校生で、
どういう思いになるだろかなって考えたら…、結構つらいです。
目標を失うことになる。特に3年生は、高校生活の集大成を見せる場所が
ない訳だから。何と声をかけていいかわからないです。
甲子園は急にチームが急成長する場所。
甲子園は急にチームが急成長する場所。
ぐっとチームのまとまりを感じたりもした。決勝はあまり思い出したくないですが。
何が起きるかわからないのが甲子園でもあるし、
それは自分も経験をさせてもらった。最後のゲームセットまで試合はわからない」
春のセンバツに続き、夏の甲子園も中止・・
仕方ないとはいえ、選手にかける言葉も見つかりません。
ただプロ野球、Jリーグ、大相撲もご存知のような状況、
今年は本当にガマン、辛抱の年ですよね。
そりゃ一度きりの高三の高校野球と比べ物にはならないでしょうが
僕も楽しみにしてた舞台、コンサートも延期・・
振替日次第では行けなくなるかもっていう。
と、ここにまた書くくらい、今でも引きずっています(汗)
堂林選手もこの春のオープン戦好調だったのでね、
開幕スタメンか?とまで期待されたシーズンでした。
色んな思いを背負って、開幕が決まれば気張って欲しいです!