SF作家の小松左京さんは言う。「笑うと言う現象は何だろう。攻撃性が転化して昇華したものかもしれないね。だから他人の失敗を見て、他人を滑稽化して笑うんだ」と。確かにそれは言えている。その上で更に言うならば、笑いとは「突発的な意外性」だろう。つまりその衝撃が、意外な結果ならば笑いに転化する事もあるのだ。もっと上手い表現もあるだろうが、まづは此処までだ。さて昨日一昨日と休みだったので、レンタカーに乗り、上砂川町の町営墓地へ行き、お墓のメンテナンスをしてきた。隙間のコーキングと石のズレの修正だ。一旦、乾かないと出来ない箇所もあるので、そこはまた次回だ。帰宅時には久し振りに回転寿司屋に寄った。それから帰宅後には疲れて寝てしまったが、昨年にやり残した事の大半を終わらせたので安心した。次回はコーキングの補充をしなければならない。
さてヤフオクで落札したLo-Dのカセットデッキだが、ようやく発送されたので来週には届く。修理中のTRIOの方は、届いた中国製のモーターは、やはり非力で使い物にならない。そこでピッチの変動はあるが、何とか使える手持ちのモーターを再利用だ。ハム対策をして三極レギュレーターとコンデンサで組んだ安定回路を追加した。予算次第だが、モーターは買い直すが、それまで様子を見よう。話は変わるが、女優の草笛光子さんが、御歳90歳で映画の主役だ。これは快挙だろう。米国では、1987年に一連のD・W・グリフィス監督作品で御馴染みのリリアン・ギッシュが93歳で主演した映画があるが、女優さんは長生きである。つい数年前まで、「風と共に去りぬ」でメラニーを演じたオリビア・デ・ハヴィランドさんも健在だった。その映画関係者も現在では、どれだけ居るだろうか?
さて改めて巷の出来事だが、東京都知事選挙の候補者は、過去最多だそうで、故にインディーズ候補者も目白押しだ。そこで話題となったのが、ポスターの貼り方であったり、その内容だが、“ほぼ全裸ポスター”もあり、酷い事となった。しかしながら通したのは選管であり、結局はその見識だ。特に局部をシールで隠しただけのポスターは衝撃的だ。「こんな内容でも通るのか?」と。まるで成人誌のヌードグラビアだが、これは日本でもポリコレが進んでいる証か?「表現の自由」も斯くやである。
都知事選“ほぼ全裸ポスター”イメージガールが謝罪、自身が宣伝にかかわった商品の降板も明かす
(スポニチアネックス)
https://news.yahoo.co.jp/articles/94f8efa4123cd0a3bf7fd07d8c98e2cb68f17a5f
草笛光子、90歳 映画主演にエッセー本も出版 嘘つかず「そのまんま光子」が健康の秘密
https://news.yahoo.co.jp/articles/6aec906c4c6d78981bd0ab0fa00390cec83b9f26
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