元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

自分への執着

2024-04-27 07:11:41 | 独り言
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臨済宗大徳寺派の僧である一休宗純は言った。いわく「私が詩づくりに励むのは自分への執着が強く、自分を偉そうに見せようとする煩悩があるからだ。注意しなければいけない」と。名誉欲とは、そう言うものだ。人は誰しも長けたものに対しての優越感位は持ちたいものだ。後はそれについて、アピールをするかどうかだけだ。斯く言う小生は、元は技術職だが、業界内では「在って然るべきもの」なので自慢にもならず、上には上がある業界なので、下手な事は言えない。職人とは、そう言うもの。地道に磨けば良かろう。現在、している事は、カセットテープのIndexカードとか、ラベル作りだ。カセットデッキや8ミリ映写機等のハードに於いては部品待ちだ。御蔵入りをさせてから原因が解った物もあり、様々だ。そんな趣味だが、ネットを通じ、知り合いが増えた。技術面で共有をしたいものだ。



そこで巷の出来事だが、久々に読売新聞に【日本学術会議】の記事があった。引用すると「日本学術会議は23日、学術会議を国から独立した法人に移行させる政府案に懸念を示す声明を発表した。「法人化が必ずしも自律性・独立性の強化を意味するものではない」などと、政府の方針に難色を示した」と。碌に仕事もしないで大金を貰っているのに、他の研究機関の妨害をして、結果、政府の邪魔をしているのに「よく言うわ」だ。その給料や研究費にしても税金ではないか?既に共和党系の機関なのもバレており、そこで推薦をしている委員とて、政治運動家だらけで、学術とは名ばかりだ。一時期、レジ袋の有料化についての弁解記事が、極左で知られた新聞社の記事に上がっていたがそう言う事だろう。それと原理主義的な面もあり、一方的に「これは軍事技術だ」と、各大学や研究機関に妨害行為をしていたのもバレている。しかしながら全てを否定すると通信技術も映像、音響関連の技術もそれで、電気も飛行力学も全て引っ掛かる。そこまで言うなら文明の力を否定し、原始的に帰れば良い。



日本学術会議が法人化方針に懸念「必ずしも自律性・独立性の強化を意味しない」…政府案に難色
https://www.yomiuri.co.jp/science/20240423-OYT1T50171/
謝罪もせず「研究させろ」とは何事か アイヌ民族と研究者の初対話から考えた「知りたい欲求」が持つ暴力性
https://www.tokyo-np.co.jp/article/322683

そうかと思えば、東京新聞には「謝罪もせず「研究させろ」とは何事か アイヌ民族と研究者の初対話から考えた「知りたい欲求」が持つ暴力性」てな記事。その序文は「アイヌ民族の文化やDNAの研究に関し、先住民族としての権利や尊厳を定めた研究倫理指針の最終案が公表された。日本人類学会などが作成し、盗掘や遺族の同意を得ていない遺骨の利用を禁じることなどを明記したが、植民地主義に根差した過去の不正義に対する「謝罪」はない。「研究ありき」の姿勢も維持したままで世界の潮流からは程遠い内容だ。日本の研究者たちが掲げてきた「学問の自由」の暴力性について考えた」と言うもの。アイヌの伝統行事として、役所に届け出もせずに鮭を密漁して問題になった事もあるのに「よく言うわ?」と呆れる。何かあったら先住民族だと言い張り、勝手な事ばかりをしているのに金銭面では国に頼る。これでは南北に分かれた、どこぞの国の団体と変わりないではないか?だからこそ、それらの団体の言う「先住民族としての証拠」が必要なのに、それを否定をするのだから変な話だ。ちなみに「エンチウ遺族会」会長の言い分だが、「なぜアイヌ民族だけ研究され続けるのか。研究者が研究する権利を保障されているなら、私たちも研究されない権利がある」なんて事を言っている。白黒はっきりさせた方が在らぬ事を詮索されずに済むので、寧ろ調べた方が良いと思うのだが如何なものか?


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