ツーリングクラブ「走狼」の情報発進基地
BIKE ROOM!!!
「峠の掟」の巻
これから綴られる文章は、私ひで坊の一方的な思い込みによる、都合の良い解釈にて書かれるものです。真に受けないよう、ご注意ください。
2009年7月5日
梅雨真っ只中のこの時期、朝はじめっとしていても涼しい。しかし昼前からは汗が噴出すほどの気温になることは、目に見えている・・・。着る物に困るのである。
メッシュジャケット・・・それが私の出した答え。と言うことで、我が愛機GSX1400のセルフスターターを回したのは、AM6:45であった。
と、順調に飛ばし予定よりやや遅れて道の駅秩父へ。
ここで本日一緒にグネグネするサスケさん(隼)プルプルさん(ゼファーχ)夫妻と合流。昨日の旅人協同組合オフ会にて新ユニット「ユニカブリ」を私と結成したタカハシ閣下は、こともあろうに二日酔いということで、欠席です。
↓そろいの衣装で決めて、ラップを熱唱する「ユニカブリ」。IRUMARIよりかっこいいぞ。
と言うことで一路、志賀坂峠へ。ひざをスリスリしつつ(無理ひざのため、普通に走るより遅い)、道の駅万葉。ここで川のせせらぎと、鳥のさえずりに耳を傾けつつ、パンで朝ごはん。
んで県道71号線土坂峠。工事で車線規制がありすぐに信号に捕まってしまう。そこには長野ナンバーのドカティ。ここで峠の掟。
・実力のわからない相手に、いきなり勝負を挑むのは負けたとき切ないから、しばらく様子を見る
ということで、残り20秒を残し走り去るドカティ。20秒後に出発する我々。んで、追いつく。コーナーはゆっくり、直線やや速め。譲ってくれないかなぁ・・・。願い通じず、しょうがないから長めの直線でぶっちぎる。ここで峠の掟。
・追い越した相手に追いつかれると言うことは、かなり恥ずかしい感じ
と言うことで、ひざすりなんて考えずがんばって飛ばす。しかも、下り。ブレーキしんどいけど、何とか引き離すことに成功し、次なる峠の定峰へ。
峠が始まりすぐにアップハンドルのNSR250に追いつく。なかなかマニアックなマシンだ。フルカウルなのに、アップハンドルなんて。ジムカーナでもやってる人かと思い、後ろについて、様子を見る・・・ライン取りが俺とは違う。そりゃそうだ、バイクの大きさが違う。でも、何かリズムが合わず直線でぶっちぎる。ビバ・大排気量。んで、しばらく先にチラッと車が見える。こっちも結構な勢いで飛ばすけど、なかなか追いつかず。ほほぅ、YELLOW BULLETというニックネームを持つスイフトスポーツだ。ジュニアWRCで活躍していたマシンで、ちっこい見た目とは裏腹に、結構スパルタンな走りで楽しいらしい。んで、登りで一番回り込むヘアピンカーブで道を譲ってきた・・・。ここで峠の掟。
・速い奴ほど、素直に道を譲ってくる。調子こいて追い越すと、痛い目に会うぞ
と言うことで、ここでも礼儀に従いぶっちぎるべくアクセルを開ける。さすがに登りはバイクの加速に歩があるようで、徐々に引き離しぶっちぎることに成功。んで下り・・・しばらく一人で気持ちよく走ってると、ありえないと思うのだが目の前に消防車が・・・二台も。ゆっくりだ。ガンタンク位ゆっくりだ。ゆっくり過ぎて、さっきぶっちぎったスイフトに追いつかれちゃうし。
っと、
ギャリギャリギャリボキ!
ファンキーなサウンドを発したのは、消防車1号。先頭を走るこいつが、左カーブで思いっきり縁石を引っ掛け、急停止。すかさず追い越してスイフトをぶっち切りにかかる。・・・が、スイフト君は下りが得意なようで、物凄い密着マークをしてくれる。ここで峠の掟。
・命の危険を感じたら、すぐに競争は止めよう
と言うことで、道を譲る・・・。でもでもでもでも、くやしいから今度は追いかけてみた。なるほど。先行より後追いの方が楽だな。まして先行するのは車。車幅とか思わぬ障害物の回避とか全部スイフト君の動きを見てればいいじゃん。でも、コーナリングは車の方が速いな。重量級のGSX1400とハーフウエットの路面、ブラインドコーナーの連続では限界走行なんてできません。それでもフロントタイヤの感触に神経を集中してブレーキングしてれば、着いて行くのは難しくない・・・と思う。しばらく遊んでスイフト君は駐車場へ。Uターンしてまだ走るみたい。もう俺はクタクタなのでバイバイです。
と言うことで、バイクは危険な乗り物です。万一の事を考え、余裕のある運転を心がけましょう。んでもって、峠の掟。
・住宅街(集落)ではゆっくり走り、スピードの恐怖と騒音を住民の皆様に与えないように心がけましょう
冒頭にも書きましたが、この文章は私ひで坊の一方的な思い込みによる、都合の良い解釈にて書かれるものです。真に受けないよう、ご注意ください。だって誰も本気で競争しようなんて思ってないし、ゴールが決まってる訳じゃないし、勝った所で一文の得にもなりませんから。
昼に無事帰宅。ここで、バイク乗りの掟。
・休みの日にバイクに乗っても文句を言わないカミサンに感謝しましょう
さて、チュナッペーが泣いてるからあやしてきます。
でわでわ。
2009年7月5日
梅雨真っ只中のこの時期、朝はじめっとしていても涼しい。しかし昼前からは汗が噴出すほどの気温になることは、目に見えている・・・。着る物に困るのである。
メッシュジャケット・・・それが私の出した答え。と言うことで、我が愛機GSX1400のセルフスターターを回したのは、AM6:45であった。
と、順調に飛ばし予定よりやや遅れて道の駅秩父へ。
ここで本日一緒にグネグネするサスケさん(隼)プルプルさん(ゼファーχ)夫妻と合流。昨日の旅人協同組合オフ会にて新ユニット「ユニカブリ」を私と結成したタカハシ閣下は、こともあろうに二日酔いということで、欠席です。
↓そろいの衣装で決めて、ラップを熱唱する「ユニカブリ」。IRUMARIよりかっこいいぞ。
と言うことで一路、志賀坂峠へ。ひざをスリスリしつつ(無理ひざのため、普通に走るより遅い)、道の駅万葉。ここで川のせせらぎと、鳥のさえずりに耳を傾けつつ、パンで朝ごはん。
んで県道71号線土坂峠。工事で車線規制がありすぐに信号に捕まってしまう。そこには長野ナンバーのドカティ。ここで峠の掟。
・実力のわからない相手に、いきなり勝負を挑むのは負けたとき切ないから、しばらく様子を見る
ということで、残り20秒を残し走り去るドカティ。20秒後に出発する我々。んで、追いつく。コーナーはゆっくり、直線やや速め。譲ってくれないかなぁ・・・。願い通じず、しょうがないから長めの直線でぶっちぎる。ここで峠の掟。
・追い越した相手に追いつかれると言うことは、かなり恥ずかしい感じ
と言うことで、ひざすりなんて考えずがんばって飛ばす。しかも、下り。ブレーキしんどいけど、何とか引き離すことに成功し、次なる峠の定峰へ。
峠が始まりすぐにアップハンドルのNSR250に追いつく。なかなかマニアックなマシンだ。フルカウルなのに、アップハンドルなんて。ジムカーナでもやってる人かと思い、後ろについて、様子を見る・・・ライン取りが俺とは違う。そりゃそうだ、バイクの大きさが違う。でも、何かリズムが合わず直線でぶっちぎる。ビバ・大排気量。んで、しばらく先にチラッと車が見える。こっちも結構な勢いで飛ばすけど、なかなか追いつかず。ほほぅ、YELLOW BULLETというニックネームを持つスイフトスポーツだ。ジュニアWRCで活躍していたマシンで、ちっこい見た目とは裏腹に、結構スパルタンな走りで楽しいらしい。んで、登りで一番回り込むヘアピンカーブで道を譲ってきた・・・。ここで峠の掟。
・速い奴ほど、素直に道を譲ってくる。調子こいて追い越すと、痛い目に会うぞ
と言うことで、ここでも礼儀に従いぶっちぎるべくアクセルを開ける。さすがに登りはバイクの加速に歩があるようで、徐々に引き離しぶっちぎることに成功。んで下り・・・しばらく一人で気持ちよく走ってると、ありえないと思うのだが目の前に消防車が・・・二台も。ゆっくりだ。ガンタンク位ゆっくりだ。ゆっくり過ぎて、さっきぶっちぎったスイフトに追いつかれちゃうし。
っと、
ギャリギャリギャリボキ!
ファンキーなサウンドを発したのは、消防車1号。先頭を走るこいつが、左カーブで思いっきり縁石を引っ掛け、急停止。すかさず追い越してスイフトをぶっち切りにかかる。・・・が、スイフト君は下りが得意なようで、物凄い密着マークをしてくれる。ここで峠の掟。
・命の危険を感じたら、すぐに競争は止めよう
と言うことで、道を譲る・・・。でもでもでもでも、くやしいから今度は追いかけてみた。なるほど。先行より後追いの方が楽だな。まして先行するのは車。車幅とか思わぬ障害物の回避とか全部スイフト君の動きを見てればいいじゃん。でも、コーナリングは車の方が速いな。重量級のGSX1400とハーフウエットの路面、ブラインドコーナーの連続では限界走行なんてできません。それでもフロントタイヤの感触に神経を集中してブレーキングしてれば、着いて行くのは難しくない・・・と思う。しばらく遊んでスイフト君は駐車場へ。Uターンしてまだ走るみたい。もう俺はクタクタなのでバイバイです。
と言うことで、バイクは危険な乗り物です。万一の事を考え、余裕のある運転を心がけましょう。んでもって、峠の掟。
・住宅街(集落)ではゆっくり走り、スピードの恐怖と騒音を住民の皆様に与えないように心がけましょう
冒頭にも書きましたが、この文章は私ひで坊の一方的な思い込みによる、都合の良い解釈にて書かれるものです。真に受けないよう、ご注意ください。だって誰も本気で競争しようなんて思ってないし、ゴールが決まってる訳じゃないし、勝った所で一文の得にもなりませんから。
昼に無事帰宅。ここで、バイク乗りの掟。
・休みの日にバイクに乗っても文句を言わないカミサンに感謝しましょう
さて、チュナッペーが泣いてるからあやしてきます。
でわでわ。
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