酷暑のツーリングの巻

2011年7月17日（日）

AM4:00起床
薄暗い。窓の外は夜の気配を残した月が残り、
東へ向かう国道の先には、大きな太陽が昇り始めている。
今日も暑くなりそうだ・・・

そう、今日は私が所属しているクラブ「旅人共同組合」のツーリングの日だ！


AM6:30　東北道佐野SA
既に10数人の旅人が集合している。
皆が朝食を食べている間、
「ヒラヌマさん」改め「ヒラ狂頭（クルウズ）」が
コーヒー片手に屋外のベンチへ。
既に朝食を済ませていた私も、
コーヒー片手にベンチへ。
早朝の空気を楽しんでいるのかと思いきや、
可愛げなオネーサン達を眺めていた！
私も一緒に、有意義な時間を過ごし
集合場所の白河へしゅっぱーつ！
あ、閣下のマシンが11回離婚した人みたいなバイクから
カワサキの速そげなバイクになってた。
カッコいいですばい。

ここで、「魔のテールランプを持つ男」さん率いる
チームいわき（岩城滉一氏とは関係なく、地名のいわき）3名と
ソウロウの人Ｔ氏とＨ氏と合流。
チームいわきの中には、
浣腸のインストラクター資格を持つ方が・・・え？違うの？
総勢15名でたか～い橋とか、無料になった元有料道路とかを満喫。

んで、ありえないくらい熱い温泉へ。
48度ってあったけど、無理っぽいので46度に入ってみる。
2分くらい入っただろうか。金払って拷問された気分である。
風呂上りに革パンツをはくのは嫌だったが、
ここで弱音を吐いたらバイク乗り失格と思い、
「全然平気だもん」て、言い続けてみる。

さらにこの温泉で、リーダーの財布が盗まれる事件があり、
精神的にも、きつかったが、駆けつけた警察官の拳銃を
マジマジと眺めては、ムラムラする艦長氏のように
心にナイフを持った男達（女性も3人居たけど）は
近くの牧場へ。
そうそう、温泉では世界を股にかける・・・ていうか、
世界の股にぶっかけてる？I氏がここで合流。
私のようなヒヨッコを弾き飛ばすインターナショナルな下ネタ。
そして上品過ぎるサウンドを奏でる本田の速そうなバイク。

真夏の休日+昼時の牧場＝ファミリーとカップルのテリトリー

そうさ。バイク乗りが小動物みて歓声を上げる訳が無い。
しかし、ウニみたいな頭のネーちゃんには歓声がでた。
ピロシキかと思いきやペロシキ。
なまっているのか、別の食べ物なのか、
食べた本人ですら、良くわからんかった。

バギーですよ。バギー士郎ですよ。
これが、結構パワフルで面白い。
遊べる環境が整っていれば、欲しいかも。



んで、那須の道は大渋滞。昼過ぎなのに、大渋滞。
迷子になりつつたどり着いた那須ＰＳガレージ。
オムライスがおいしゅうございました。


んで、お土産でくれるコースターをみんなからもらって、
これでパネルを作ってガレージに飾ろうと企んでおります。


軽く迷子になりつつも、Ｕターンが多いのはいつもの旅協ツーリング。
渋滞気味の高速道路を走って、PM7:00無事帰宅。
490キロの旅でした。

暑かった。特に帰りの高速は、走っていても涼しくない！
エンジンの熱気で下半身はムレムレだし、気分はムラムラだし。
それでも何故か気持ちが良いのです。
その証拠に、高速道路のSAにはバイクがウジャウジャ。
きっとなんだか解らないけど、気持ち良いのを知ってるんだな。
または、ドＭだな。

生きていれば、トラブルや辛い事はある。ましてやバイクに乗るなんて
リスクの高い人生を選択した時点で、楽しい事だけではない事を
覚悟するべきだ。それでも、それを補って余りある楽しさや
仲間を得る事が出来るのだ。トラブルを乗り越える事で、
レベルアップする事が出来ると信じたい。

泥棒よ、お前は既に死んでいる。