ツーリングクラブ「走狼」の情報発進基地
BIKE ROOM!!!
巨神兵の正体見たり的なツーリングの巻き
2013年3月17日(日)晴れ
日中は春の陽気とはいえ、AM07:00前の川越はまだ冷える。
革のパンツに冬用ジャケットを羽織り、愛機バンディッド1250Fをゆっくりとガレージから引き出す。太陽光を受けて、ラメ入りの白塗装が綺麗に輝く。
イグニッションONで、タコメーターの針が踊り、インジェクションポンプが唸る。
セル一発で目覚めるエンジンは落ち着いたアイドリングを刻み、ゆっくりとアクセルを開けて走り出す・・・タイヤの空気圧が若干低いのか、フロントが粘るような気がする。一つ目の信号で止まった時には、気にならなくなったけどね。
近所のマックで、ヒラヌマさんと待ち合わせ。
ピカピカに磨かれたNinja1000。挨拶もそこそこに、久々の再会で話が弾む。
川越インターから関越、外環、首都高と乗り継ぎ、大井PAに滑り込んだのは08:00過ぎだった。
そう、今日は旅人協同組合の3月定例ツーリングなのだ。
今日の旅仲間は・・・
・リーダーてらさん(車):家族サービスって、大切ですよね的な、お見送り。
・とも君(主に抱っこ):将来はバイク乗りか潜水艦乗りになると思うお見送り。
・あべっちさん(MANA850):ハイテク機器(スマホ)を用いたサイバーでナウでヤングなツーリングが得意な、頼れるお方。
・ヒラヌマさん(Ninja1000):ザクはカワサキが作るに違いないと確信している?シーモネーター。
・サスケさん(はやぶさ):小惑星いとかわから“何か”を持ち帰ったやつみたいな名前のバイクに乗る、薬の売人。
・プルプルさん(ゼファー750):旅協の“お上品な”会話が嫌いじゃない紅一点。
・ひで坊(バンディッド1250F):首都高恐怖症の35歳児。
ということで、千葉方面に向かうときは毎回遭遇する、おならプープー族の旧車会的な人々のやかましいサウンドを背に、我々はジェントルに出発するのです。
本日第一の観光ポイント、證誠寺(しょじょうじ)です。狸がおなかをポンポコしすぎて、おなかが破れて死んじゃったのを“ねんごろ”に葬ってあげたお寺だそうです。
“ねんごろ”なんていうと、男女が良い感じになっちゃうことを意味しますが、もともとは心を込めて相手を思う事なんだからね!
そんでもって、国道127号を南下。ぽかぽか陽気だし、千葉はピース率がお高こうございます。
昼食には早めですが、さすけ食堂なるところでご飯です。並ばずにすんなり入り、アジフライと刺身のセットです。アジが肉厚で、とってもおいしいのであります。ご飯大盛りでもぺろっと食し、次なる目的地の日本寺へ。
良い感じで眠くなってきたところで、日本寺に到着。
ここは、日本で一番でっかい大仏があり、百尺観音とか地獄のぞきとか、なかなか魅力たっぷりなお寺なんだけど、いかんせん階段が多い。巨人の宮崎キャンプの200倍位階段。とりあえず、地獄のぞきに行こうとなるも、行けども行けども、階段。「革パンツで来る場所じゃないよね~」って言ったら、誰かが「やっぱ、ひもパンツだよね~」って。おっしゃるとおりでございます。
途中、百尺観音をみて、すげーって思い、地獄のぞきでこえーって思い、頂上で飲むコーヒーはウメーって思い、下りの階段で膝が笑い、大仏様が見えたときにふと思った疑問。大仏様のおでこの出っ張りは、何だろう。
ヒラヌマさんが教えてくれた。あれはビームが出るところ。風の谷のナウシカに出てきた巨神兵ってのは、大仏様だそうで。人間が汚してしまった世界をリセットするために、大仏様は火の七日間を・・・違うかー!
さてさて、日本寺を後にした我々は、ザフィッシュなる海沿いの商業施設へ。何でも美味いバウムクウヘンがあるらしい・・・が、どうしてもソフトクリームが食べたい私とヒラヌマさんは、ソフトクリーム。気がつけば、他のみんなもソフトクリーム。メニューには無い味の組み合わせを注文する豪腕ヒラヌマ。快く応じるおばちゃん。これがプロの仕事か・・・勉強になります。
帰りは、さすけさんの先導でよくわからないけど空いてる道です。途中のいい塩梅のくねくねは軽トラに引っかかったものの、概ね爽快なペースで走りコンビニで休憩。
すると、おっちゃんの車が白バイに止められ、テンパったおっちゃんは縁石を擦りながら停車。気の弱そうなおじさんが何の違反をしたかわかりませんが、ヒラヌマさんの空を向いたナンバーは限りなく黒に近い・・・黒だと思います。だけど、捕まらないという日本警察の歪んだ実情を垣間見た気がしました。
後は、高速道路です。幕張PAにて解散し、各自帰路に着きました。ツーレポじゃんけんは・・・それは、後でのお楽しみ。
PM06:15頃帰宅。走行距離338キロ。グルメとクネクネと楽しいトーク。
ほら、そこのあなた。旅協って楽しいですよ、いつ参加するのですか?今でしょ!
日中は春の陽気とはいえ、AM07:00前の川越はまだ冷える。
革のパンツに冬用ジャケットを羽織り、愛機バンディッド1250Fをゆっくりとガレージから引き出す。太陽光を受けて、ラメ入りの白塗装が綺麗に輝く。
イグニッションONで、タコメーターの針が踊り、インジェクションポンプが唸る。
セル一発で目覚めるエンジンは落ち着いたアイドリングを刻み、ゆっくりとアクセルを開けて走り出す・・・タイヤの空気圧が若干低いのか、フロントが粘るような気がする。一つ目の信号で止まった時には、気にならなくなったけどね。
近所のマックで、ヒラヌマさんと待ち合わせ。
ピカピカに磨かれたNinja1000。挨拶もそこそこに、久々の再会で話が弾む。
川越インターから関越、外環、首都高と乗り継ぎ、大井PAに滑り込んだのは08:00過ぎだった。
そう、今日は旅人協同組合の3月定例ツーリングなのだ。
今日の旅仲間は・・・
・リーダーてらさん(車):家族サービスって、大切ですよね的な、お見送り。
・とも君(主に抱っこ):将来はバイク乗りか潜水艦乗りになると思うお見送り。
・あべっちさん(MANA850):ハイテク機器(スマホ)を用いたサイバーでナウでヤングなツーリングが得意な、頼れるお方。
・ヒラヌマさん(Ninja1000):ザクはカワサキが作るに違いないと確信している?シーモネーター。
・サスケさん(はやぶさ):小惑星いとかわから“何か”を持ち帰ったやつみたいな名前のバイクに乗る、薬の売人。
・プルプルさん(ゼファー750):旅協の“お上品な”会話が嫌いじゃない紅一点。
・ひで坊(バンディッド1250F):首都高恐怖症の35歳児。
ということで、千葉方面に向かうときは毎回遭遇する、おならプープー族の旧車会的な人々のやかましいサウンドを背に、我々はジェントルに出発するのです。
本日第一の観光ポイント、證誠寺(しょじょうじ)です。狸がおなかをポンポコしすぎて、おなかが破れて死んじゃったのを“ねんごろ”に葬ってあげたお寺だそうです。
“ねんごろ”なんていうと、男女が良い感じになっちゃうことを意味しますが、もともとは心を込めて相手を思う事なんだからね!
そんでもって、国道127号を南下。ぽかぽか陽気だし、千葉はピース率がお高こうございます。
昼食には早めですが、さすけ食堂なるところでご飯です。並ばずにすんなり入り、アジフライと刺身のセットです。アジが肉厚で、とってもおいしいのであります。ご飯大盛りでもぺろっと食し、次なる目的地の日本寺へ。
良い感じで眠くなってきたところで、日本寺に到着。
ここは、日本で一番でっかい大仏があり、百尺観音とか地獄のぞきとか、なかなか魅力たっぷりなお寺なんだけど、いかんせん階段が多い。巨人の宮崎キャンプの200倍位階段。とりあえず、地獄のぞきに行こうとなるも、行けども行けども、階段。「革パンツで来る場所じゃないよね~」って言ったら、誰かが「やっぱ、ひもパンツだよね~」って。おっしゃるとおりでございます。
途中、百尺観音をみて、すげーって思い、地獄のぞきでこえーって思い、頂上で飲むコーヒーはウメーって思い、下りの階段で膝が笑い、大仏様が見えたときにふと思った疑問。大仏様のおでこの出っ張りは、何だろう。
ヒラヌマさんが教えてくれた。あれはビームが出るところ。風の谷のナウシカに出てきた巨神兵ってのは、大仏様だそうで。人間が汚してしまった世界をリセットするために、大仏様は火の七日間を・・・違うかー!
さてさて、日本寺を後にした我々は、ザフィッシュなる海沿いの商業施設へ。何でも美味いバウムクウヘンがあるらしい・・・が、どうしてもソフトクリームが食べたい私とヒラヌマさんは、ソフトクリーム。気がつけば、他のみんなもソフトクリーム。メニューには無い味の組み合わせを注文する豪腕ヒラヌマ。快く応じるおばちゃん。これがプロの仕事か・・・勉強になります。
帰りは、さすけさんの先導でよくわからないけど空いてる道です。途中のいい塩梅のくねくねは軽トラに引っかかったものの、概ね爽快なペースで走りコンビニで休憩。
すると、おっちゃんの車が白バイに止められ、テンパったおっちゃんは縁石を擦りながら停車。気の弱そうなおじさんが何の違反をしたかわかりませんが、ヒラヌマさんの空を向いたナンバーは限りなく黒に近い・・・黒だと思います。だけど、捕まらないという日本警察の歪んだ実情を垣間見た気がしました。
後は、高速道路です。幕張PAにて解散し、各自帰路に着きました。ツーレポじゃんけんは・・・それは、後でのお楽しみ。
PM06:15頃帰宅。走行距離338キロ。グルメとクネクネと楽しいトーク。
ほら、そこのあなた。旅協って楽しいですよ、いつ参加するのですか?今でしょ!
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