恐ろしい世の中にしてしまいましたね

特定秘密保護法案が採決されました。第二次世界大戦時の特高が政府の意向にそわない人々を拘束し拷問していた時代に遡っていく気配があります。選挙で選んだ責任を痛感しているでしょうか。

個人情報保護法の延長ではないのですが、人権無視の時代に突入していくのでは、と心配しています。国家資格を持っている者が、職業上知り得た情報を漏らしてはいけないという守秘義務を貫けるかどうか、も危ないでしょう。

釣り場での朝、写真を撮影してブログに掲載したところ、官憲から特定秘密に抵触する写真であるとの判断がなされると拘置所送りになるかもしれません。釣り場の川を胴付き長くつで渡ったという記事でも特定秘密と解釈されるかもしれません。

被害妄想ではなく過大に自己防衛をしなければならない暗黒の時代になったと認識しております。港湾や川、沿岸の護岸堤などが被写体のなかに入っているフォトチャンネルを非公開としました。海岸の写真は、上陸し侵入しようとしている仮想敵国に情報を与えるものと拡大解釈される恐れがあります。釣り場は特定秘密情報として保護される対象になるかもしれません。