ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

2度で終わらせない

2013-12-24 22:02:44 | 釣り
同じ釣り場を評価する場合に、より納得いくようにと、少なくとも3度は訪れています。その都度、少しは、左右に範囲を広げています。3連休の間、石狩新港の釣り場のうち、冬場に適合することを大事に、目標を2ケ所に絞って毎日訪れていた。

1日目は、風向きを確認し写真を撮りながら、2日目は実釣、3日目は、もう一方の場所の釣果などの情報を背広姿で話を聞くことに終始した。樽川のどんずまりの砂地は今は雪に覆われていた。一日目、長靴で見物し、小川を飛び越えてさっぱり、という証言を取り、翌日は吹雪でまともに風が当たるのを確認、3日目は3mに改良した竿を見せてもらっていた。

3日も通うと、同じ場所でも、時間帯によって、どの辺りが釣果がいいかが分かってくる。同じ場所では2度で分かったように考えてはいけない。実は、素晴らしい場所だったってことが、3度以上通ってみないと分からない。吹雪の中、面白いことに、同じ方が、同じ場所で竿を出して、自分に納得させるかのように呟いていた。1度や2度で、釣り場を見切ったなら可哀そうだろ。

雪が積もらないと、石狩新港の魅力は見えてこない。数年前の冬、釣童さんや若者たちと一緒に、療養中の釣り仲間とコマイ釣りにやってきた。彼の奥様からのお願いでもあった。彼との雪の中でのコマイ釣りには3度目はなかった。